火星と地球の津波被災の共通地域?

 今日の宇宙画像は、最近公開された火星グローバル・サーベイヤー(MGS)の映像データからです。
 この画像が『火星』であるという注釈がなくて、凹んでいる所を青く、小高い周辺を薄茶と緑で、多少込み入っているあたりを四角い小さな黒で色彩加工したならば、間違うことなく『惑星地球』の何処かにある風景になるかもしれません。
 ここが火星の大海に面していたならば、惑星火星でも最大規模の津波の『被災地』になっていたかもしれませんね。
 素直に見つめて、この侵食は、風だけで作られたとは思えません。やはり、火星でも過去には流動水が存在し、このような『水の浸食』があった証になりそうです。
 さて、新しい年からは、NASAから毎日メールで届く火星の最新公開画像とカッシーニ画像を新しい項目ページとしてご案内を予定しています。
 速報性形式ですので、関連等については、今日の宇宙画像の格上げページで取り上げる予定です。