2004-01-01から1年間の記事一覧
地球の固体表層は、組み合う堆積のようにとても柔らかい岩の層に浮かんでいます。そして、移動する混乱部分は、地殻構造プレートと呼ばれています。 現地時間、2004年12月26日午前7時58分に、インドネシアのスマトラ島があるインド洋の西の地下で、他の構造…
衝突火口とそれらの浸食による破壊の墓地と発掘は、火星の表面の至る所で共通で、繰り返されたテーマです。 西アラビア大地の多くのクレーターは、古代の堆積岩の明るい薄い色の階層化した露出を見せます。 火星探査ローバー・オポチュニティー(MER-B)が、…
今日の宇宙画像は、最近公開された火星グローバル・サーベイヤー(MGS)の映像データからです。 この画像が『火星』であるという注釈がなくて、凹んでいる所を青く、小高い周辺を薄茶と緑で、多少込み入っているあたりを四角い小さな黒で色彩加工したならば、…
今日の宇宙画像は、スクロール気分も多分『爽快』かもしれない土星の全景です。 ブラウザによっては、ロード終了時に縮小して現れるかもしれませんけれども、できればマウス操作でつぶさに見ていただければとも思います。 土星の下部(南球)に投影するリン…
Credit : USGS/NASA/ESA ヨーロッパのマーズ・エクスプレス人工衛星は、赤い惑星で目標の頭上で展望ショットを撮り続けます。 著しい明瞭さは、一見したところシミュレーションであるように見えます。 科学者は、飛行任務のゴールの1つとして、太陽系の最大…
今日の宇宙画像は、そろそろ三の丸あたりまで近づいたかもしれない火星『生命』に関する話題です。 主役の画像は、太陽系最大の火山、オリンパス山です。 取り上げた内容は、今週発表された火星の火山の論文に関してです。 火山といえば熱、熱といえば愛、と…
Credit and Copyright : Wojtek Rychlik 昇る太陽によって美しく照らされているのは、アメリカのユタ州ブライス国立公園の彫刻されたブライス渓谷です。 この画像は、2004年9月4日に撮りました。 後期の中世代と初期の新生代の時代と推定される微量の鉄と酸…
今日の地球画像は、地球からのクリスマス・カードです。 主役は、渓谷の縁に立つ危なっかしい松の木ですが、見方によっては、しぶとく生き抜いているともなりそうですね。 脇役は、雲と虹、珍しい2重の太陽の柱と薄明の光線などです。 拡大画像は、例によっ…
Credit: SOHO - EIT Consortium, ESA, NASA 今年の冬至は、昨日でした。 北半球では、昼間時間が、今日から次第に長くなります。 活発な太陽は、1999年9月の昼夜平分時に、宇宙に拠点を置くソーホー天文台より、この過激な紫外線映像で見られる劇的な噴出性…
今日の宇宙画像は、太陽のプロミネンスです。 時期に合わせて活発な太陽の今の姿をと試みたのですが、私のように控え目で謙虚になったみたいで、面白みがありませんでした。 ここで引き下がっては緊縮予算に負けてしまいますので、過去の華やかりし時代より…
Credit: ESA/NASA, ESO and Danny LaCrue タランチュラ星雲は、ローカル宇宙で最も活発な星が誕生している領域として知られています。 タランチュラ星雲は、南の空の大マゼラン雲(LMC)内で、170,000光年離れていて、大きい白く濁った区画として明らかに肉…
今日の宇宙画像は、宇宙からのクリスマス・カードです。 もし私たちの近くにタランチュラ星雲があるならば、全空の4分の一を占めます。 太陽系の惑星土星に似ている星雲は、私たちの太陽のような星の終焉模様です。 真紅の宇宙の海から不気味に頭をもたげて…
Credit: ESA/NASA/JPL/Space Science Institute カッシーニが、タイタンの夜側リムの超高層大気の紫外線映像で自然の色彩のようにカラー加工して示すように、霞の層の驚くべき数から成るとわかりました。 多くのすばらしい霞層が、表面より上に数百キロメー…
今日の宇宙画像は、パープル・ムーンのタイタンです。 公開したてホヤホヤの画像です。 ですから、月日号も中抜けで20日号としました。 12月13日の最接近飛行では、タイタンがとても『水』が豊富な天体であることもわかりました。 おまけに、土星システム全…
この素晴らしい画像は、北アリゾナにあるグランドキャニオンの壮大さを明らかにします。 異なる岩彩色は、堆積時の状況の標識で、重ね合せは、最も古い岩を示します。 峡谷の底にあるヴィシヌ片岩は、10億年前の姿ですが、上の堆積物の岩層は何百万年も若い…
この写真から、これらの奇怪な形成がどれくらいの高さがあるか決めるのは難しいです。 あなたは推測することができますか? それらは、100メートルを超えるほどの高さがある峰でしょうか? それとも、とても小さくて地面に押し込まれたのでしょうか? 実際に…
この3年の間に、積極的かつ包括的な管理変化を通してアメリカ航空宇宙局を導き、その最も痛恨の極みの悲劇の1つに遭遇しながらも、政府機関を助けたショーン・オキーフ局長が2004年12月13日辞任しました。 辞任に伴う後継の局長は、2005年2月までにアメリカ…
Credit: NASA/CXC/W. Forman et al. 中心のジェットは、M87の摂氏数百万度の環境で、近くの明るい弧と暗い空洞によって囲まれます。 銀河の中央からずっと遠くの外におよそ5万光年離れて微かなリングを見ることができ、二つ素晴らしい羽がリングを越えて広が…
今日の宇宙画像は、楕円銀河のM87のX線と電波観測によるデータの合成です。 M87銀河から噴出しているジェットが、M78を経由して惑星地球のウルトラマン家族に届いているとでも思わせるような画像です。 今日の号と明日の号で、このM87銀河のジェットについて…
Credit: ESA/NASA/JPL/Space Science Institute カッシーニが10月26日に土星の月タイタンに飛んだとき、科学者は、発見の小さい経験に出逢いました。 人々は、タイタンが炭化水素海によって完全に覆い隠されると長年、思っていました。 いつ、それが変わった…
今日の宇宙画像は、NASAに負けじと欧州宇宙機関(ESA)のカッシーニ科学者が決意したかもしれないタイタンのメタンの謎解きの第一歩の画像です。 メタンの量は、火星よりもタイタンが上回っているようなので、知的火星生命体よりも知的タイタン生命体が可能…
Credit : NASA, JPL, MGS, MSSS 惑星科学会議の最近の分科会でNASAの科学者は、メタンの比較的高い濃度が火星で見つけられたと発表しました。 地球上のメタンは主に生物によって生み出されるけれども、また、火山または地殻変動の活動から放出されます。…
今日の宇宙画像は、火星『生命』の兆候が含まれている画像です。 あのNASAが、ついにとうとやむを得ず、火星流動水の痕跡で引き止められなくなったことを自覚し、火星『生命』の兆候をしぶしぶ黙認しだしました。 大量のメタンガスが、火星にありましたとさ…
Credit & Copyright: Doug Matthews & Adam Block, NOAO, AURA, NSF この素晴らしい島宇宙は、NGC 2683としてカタログに登録されていて、北の星座オオヤマネコ座にたったの1600万光年だけ離れています。 我が天の川に相当する渦状銀河NGC 2683は、この宇宙の…
今日の宇宙画像は、本物の『空飛ぶ円盤(ディスク)』を取り上げろとの声が届きましたので、正真正銘の宙(そら)を駆け抜けているディスク(円盤)のギャラリーです。 鑑賞しやすいように横向きの円盤にご出演いただきました。 姿勢が傾いているのは、私の…
今日の宇宙画像は、読むのも嫌になるかもしれない『暗黒物質』についてです。 画像だけでも堪能していただければと、ものすごく「貴重な」画像を関連として取り上げています。 どんな画像かとお尋ねですか? 国会答弁ではないので、ズバリと申しましょう。 …
今日の宇宙画像は、昨日の頭髪の薄いタイタンの画像をお披露目したことにより持ち玉が尽きたので、最新の土星の月ミマスを代役として抜擢しました。 今日の副題は、主題画像から降ろされたタイタンの表面(地上)について、現在までにカッシーニから受け取った…
Credit : ESA 陸、海、泥、クリスマスの後にホイヘンス探査機が、土星の最も大きい月タイタンの表面に到着するならば、どれが歓迎するでしょうか? タイタンは、まだホイヘンス探査機に対して全ての可能性を提供します。 来年1月、ホイヘンスのタイタン着陸…
今日の宇宙画像。 失礼しました。主題画像を間違えました。 なお、この画像は、惑星テラ見聞録が故意にトリミングしたのではなく、カッシーニ・チームの「作品」です。 その意図するところは、思い当たる方を指摘するのではなく、霞の層を目立たせるつもりが…
Credit: NASA, ESA and T.M. Brown (STScI) NASAのハッブル宇宙望遠鏡(HST)を使っている天文学者は、宇宙でこれまでに撮った最も濃い可視光画像に頼って、近隣のアンドロメダ銀河(M31)を囲んでいる星々の球状光輪の年齢を確かに計りました。 驚いた…