2003-12-01から1ヶ月間の記事一覧

暗黒星雲の中の原始星の煌き

今日の宇宙画像は、私たちの太陽系の誕生を観測できそうな暗黒星雲内の星です。 僅か1140光年離れているだけですから、継続観測で私たちの太陽系がどのように誕生し形成されたのか手掛かりを得られるかもしれません。 人類にとっては長い時間になりますが、…

宵の明星と起き立ての新月

今日の宇宙画像は、月と金星のツーショットです。 クリスマスに合わせての画像で、今年のクリスマスにこのような画像を見る機会がありますよというものらしいです。 関連として、月と金星のコース画像、大きな楕円を描く6ヶ月間の宵の明星の連続画像です。 …

ネックレスになり損ねた火星軌道?

今日の宇宙画像は、日本から見ると東から昇り西に沈む火星が、ある時に西から昇り東に沈むように見えるという惑星の後退現象です。 宇宙論のような関連になりましたけれども、要約するならばコペルニクスの「それでも地球は回っている」理論により、惑星の後…

火星自然の芸術模様に人工物は? 他3日分です。

火星自然の芸術模様に人工物は? 今日の宇宙画像は、火星の砂丘模様です。 暗い範囲がかつて水を湛えていた湖であったのかもしれません。 縞模様の段々が、水面から顔を出した島でもあったかもしれませんが、堆積物の積み重ねでもあるようです。 さて、制作…

ここで大規模な星が誕生しています

今日の宇宙画像は、近隣の衛星銀河大マゼラン雲にある星雲です。 この蝶々形の「パピヨン」星雲は、大規模な星の出生の秘密をもたらします。 星の誕生の乱れた激しい動揺をハッブル宇宙望遠鏡が撮りました。 星雲の中の熱い生まれたばかりの大規模な星からの…

騙し絵のような自然の共演です

今日の宇宙画像は、星々に変身させられたムクドリの群れです。 もし、私たちの太陽が数多くの星団に囲まれていたならば、このように見えるのかもしれません。 今日の画像は、見た途端に私は疑ってしまいました。夕焼けの夜空にこんなにも星々が見えるのかと…

これで火星の空を滑空する予定です

今日の宇宙画像は、NASAの新型の飛行機です。 製造本来の目的は、地球での飛行にあるのではなく火星のようです。 ですから、高高度の薄い大気圏飛行の実験になると同時に太陽光の発電動力を要するために既存の最大の旅客機よりも大きなものになっている…

また一歩、宇宙画像の魅力が増しました

今日の宇宙画像は、NASAの新しい宇宙望遠鏡の最新画像です。 このホームページでも新しい宇宙画像項目として追加することになりそうです。 性能的には、ハッブル以上のようです。星雲に限らず星々や遠くの銀河についてもまた新しいデータを得ることがで…

包む?襲う?銀河の星誕生星雲

今日の宇宙画像は、300万光年離れている渦状銀河の星が誕生している巨大な星雲領域です。 渦状銀河M33については、別の機会に関連として取り上げますので、今日は、NGC604について関連として触れました。 また、合わせてハッブル宇宙画像でも2…

ブレ具合が傑作画像になった見本?

今日の宇宙画像は、先月の南極大陸から見た日食です。 テレビのコマーシャルではないですけれど、「動かないで」と撮影者が叫んだようにも見て取れる画像ですね。 そろそろ日本も南極とまでは寒さが厳しくなりませんが、冬本番に向かっています。 冬の寒さに…

何かを話したそうな顔の星雲

今日の宇宙画像は、エキスモー星雲別名がクラウン(道化)星雲とも呼ばれる惑星状の星雲です。 非常に珍しいちょっとした望遠鏡でも見られる星雲のようです。 ハッブルの画像は色処理されていますので、私たちが普通に見ると関連の画像のように見えるようで…

今なお正確に刻む中世の天文台

今日の宇宙画像は、中世のインドのマハラジャが作らせた戸外の天文台です。 巨大に日時計は、今日でも正確に時間を読むことができるようです。 関連画像としてジャイプール天文台観光案内としました。 星々や星雲よりもとても近いインドですから、機会があれ…

生涯でレアな7500年前の瞬間を目撃

今日の宇宙画像は、私たちの一瞬の生涯でも非常に珍しい星の爆発目撃です。 きわめて稀な変光星の1つで、まさに瞬間で爆発し瞬間でかすみました。 7500年前の「今」を現在、目撃しています。 今後数千年にわたり面白い現象を見せるかもしれない星です。…

三途の川より新世界へ向かう宇宙船

今日の宇宙画像は、2006年に打ち上げが予定されているNASAの新しい宇宙船、ニュー・ホライゾン(新視界)です。 愚痴になりますけれどもこうして新しいNASAのロボット宇宙船の計画を見ると、日本の宇宙開発の「雑さ」が否が応でも目立ちます。 …

一役加わるだけでこの素晴らしさ

今日の宇宙画像は、月、沈む太陽、雲海、火山の陰の4役が揃って見ることができる逸品です。 3役よりも1役多いだけでこのような素敵な画像になるようです。 ということは、よく使われる「3役」という言葉もあと「1役」加えることで、予想もしない素晴ら…

華々しくないけれど印象的な星団

華々しくないけれど印象的な星団 今日の宇宙画像は、私たちがいつも見ているような夜空の散開星団です。 星雲や銀河の画像のように華々しさがありませんけれども、これらの星々にも「惑星」があってある種の文明があるだろうなという想像力を引き起こしても…

吸い込む?吐き出し?個性を主張する雲

吸い込む?吐き出し?個性を主張する雲 今日の宇宙画像は、まるで大地を吸い込もうとしているような赤ちゃん雲を吐き出しているようなレンズ状の雲模様です。 まさに自然の造形美でしょう。 想像力を掻き立ててくれる雲模様です。ハワイ一面のレンズ雲 Credi…

関連画像は、金星の都市と空飛ぶ乗り物

今日の宇宙画像は、金星の地表です。 とりあえずNASAの説明で紹介しました。 拡大で取り上げた関連の立体視画像を見ると理解できると思いますが、NASAや地球の科学者の金星に対する説明は「非科学的」であると思わずにいられません。 あまりにも一般…