また一歩、宇宙画像の魅力が増しました

 今日の宇宙画像は、NASAの新しい宇宙望遠鏡の最新画像です。
 このホームページでも新しい宇宙画像項目として追加することになりそうです。
 性能的には、ハッブル以上のようです。星雲に限らず星々や遠くの銀河についてもまた新しいデータを得ることができるでしょう。
 このページを制作しているときにNHKの満天の再放送を見ました。
 2009年の皆既日食の話題では、どうしても屋久島へ出向いて観測したくなりました。
 宇宙ってやっぱり魅力があり興味が尽きませんね。

象の鼻の内側に
Credit: W. Reach (SSC/Caltech) et al., JPL, Caltech, NASA
説明:
 新しく名付けられたシュピッツァー宇宙望遠鏡からの素晴らしい最初の画像は、象の鼻星雲として知られてそれ以外は、不透明な暗い滴のこの鋭い内部の眺めを含みます。
 シュピッツァーの計器で記録された赤外線の画像データの複合物で見られ興味をそそる範囲は、星座ケフェウス座の方へ2,450光年離れたところの鮮やかな発光星雲IC 1396の範囲内に埋められます。
 光学の波長に対して塵で隠れている以前に発見されていない原始星は、滴の範囲内で明るい赤みがかった物体として現れます。
 偽色彩で示されて赤外線の放出のフィラメントを巻き込むおよそ12光年に及びそして、分子の水素ガスの塵に起因しています。そして、複雑な分子は、ポリマー環状(多形核球環状)の芳香性の炭化水素またはPAHsと呼ばれています。
 シュピッツァー宇宙望遠鏡は、以前は、宇宙望遠鏡赤外線設備(SIRTF)として知られていて、赤外線の波長で宇宙を探査するように設計されています。
 シュピッツァーは、ハッブル宇宙望遠鏡、コンプトン・ガンマ-光線天文台とチャンドラX線天文台の最終的な構成要素のNASAの宇宙に運ばれるすばらしい天文台プログラムとして後に続きます。

今日の宇宙画像 2003年12月19日号へは、ここをクリックすると移動します。

          • -

リングが無いと魅力の無い惑星?

 今日の宇宙画像は、カッシーニ宇宙船の撮った土星です。
 拡大画像では、土星の衛星月がいくつか写っていました。
 さて、関連として土星のオーロラ、雲の状況そして、カッシーニ宇宙船の概要についてです。
 今日の主役画像の関連をと考えましたが、あまりにも長くなりそうなので取りやめました。
 今後もカッシーニ土星の話題が続くと思いますので、そのときにでも取り上げるつもりでいます。
 もう少し接近することによりボイジャー号のデータ以上に土星のリングについて送信してくるでしょう。
 現在の仮説がどこまで証明されるかまた、ひっくり返すことになるのか楽しみに待ちたいと思います。
 なお、一部では、土星のリングが少し欠けているのは巨大な『宇宙船工場』が土星にあるとのことです。真相はそのうち分かるかもしれませんね。

カッシーニが接近した土星
Credit: Cassini Imaging Team, SSI, JPL, ESA, NASA
説明:
 NASAによって1997年に打ち上げられるロボット宇宙船カッシーニは、その目的地惑星土星の多くのリングと月を現在解像するのに近い十分です。
 宇宙船は、目下リングをはめた巨人から地球と太陽の1つの距離の範囲内に近づきました。
 先月前半、カッシーニは造影剤増強カラー合成のこのスナップを撮りました。
 土星のリングと雲上部の多くの特徴が、現在かなりの詳細を示します。
 2004年7月に土星に到着するとき、カッシーニ人工衛星は旋回し始めて、土星の体系を研究します。
 数ヵ月後に、ホイヘンスという名前をつけられる調査は、独立して、タイタンの表面に着こうとします。

今日の宇宙画像 2003年12月10日号へは、ここをクリックすると移動します。