関連画像は、金星の都市と空飛ぶ乗り物

 今日の宇宙画像は、金星の地表です。
 とりあえずNASAの説明で紹介しました。
 拡大で取り上げた関連の立体視画像を見ると理解できると思いますが、NASAや地球の科学者の金星に対する説明は「非科学的」であると思わずにいられません。
 あまりにも一般の惑星地球人を馬鹿にしたりコケにしています。
 大気圏突入で相当な摩擦熱が生じるのは知っています。ですから宇宙船が大気圏の「硫酸雲」の影響はさほど受けなかったかもしれません。
 けれども太陽に近い分気象の変化は激しいはずで、当然に地表にも硫酸雨が降るはずです。
 化学でも習ったように硫酸は、ちょっとした岩ならば溶かすことができます。
 主役の画像のような小石などが何の影響も無かったのでしょうか?
 関連の立体視画像こそが硫酸の影響の証左なのでしょうか?
 私は、明らかに「人為的」な物体というか「金星の都市」のように見えるのですけれど・・・。
 ついでに「空飛ぶ乗り物」も空中に浮かんでいるような・・・。

金星着陸
Credit: Soviet Planetary Exploration Program, NSSDC
説明:
 この画像は、金星の最初のカラー・パノラマ図の一部です。
 1982年3月1日に地表にパラシュートで降下したソビエトVenera13号着陸機のテレビ・カメラが、それを送信しました。
 金星の雲は、硫酸液滴から成っている一方、その表面温度は、摂氏およそ482度で、地球上の海面の92倍の気圧です。
 これらの苛酷な状況にもかかわらず、Venera 13号着陸船は、一連の画像を送り返して、金星土壌の分析を実行するのに十分長く生き残りました。
 着陸機の部分は、画像の右下部分に見えています。
 以前の1970年のソビエト金星上陸船Venera7号は、惑星の表面からデータを返したもう一つの最初の宇宙船でした。

Credit : NASA
 これが、金星の「都市」と「空飛ぶ乗り物」画像です。
 今日の宇宙画像ページには、立体視画像を掲載していますので、もう少し鮮明に見られるはずです。

Credit : NASA
 この画像は、関連立体視画像で取り上げた原画のちょっと下のところを拡大と明暗処理をしたものです。左右両側と中央では、表面があまりにも異なりすぎませんか?
 もちろん拡大処理でピクセルが大きくなり四角張るのは当たり前です。
 けれども細長い建物のようなものが数多く見えます。画像中央部全体が、整然とした「都市景観」を見せているようにも取れます。
 関連2枚目の1MG画像で、誰でも簡単に拡大して検証できます。

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