スバル望遠鏡も観測した創造神の小惑星 / 惑星で最大のぶち壊し競技

 あけまして 
    おめでとう
       ございます

 新年最初の今日の宇宙画像は、カイパー・ベルト天体のひとつの小惑星です。
 その名は、クエーオアル(Quaoar)でアメリカ・インディアンの一部族に伝わる創造神の名前です。
 ハッブル宇宙望遠鏡が初めに発見した大きさが1300キロメートルほどの小惑星です。
 氷も凍りつく極寒の世界にもかかわらず、『一昨日』までに凍った氷が、『昨日』解ける事象があり、地表しわを作って凍りました。
 考えられるひとつが、『火山』の存在または彗星との衝突による熱作用です。
 これからも、セドナ同様に、あるいはセドナ以上に観測の対象になる小惑星かもしれません。