これが、悪の枢軸 北朝鮮空軍基地の全貌とリスト

 今日の地球画像は、北朝鮮の軍事・民間の全空港の全景とリストです。
 一部の空港では、立体加工で周囲の地形と進入経路を考察できるでしょう。
 参考にした映像データは、衛星が撮ったもので、無料の公開用のため解像度が落ちますが、規模や主目的を推測できます。
 全ての空港の立体画像は、鮮明さに欠けるのが多いため、一部の空港だけ立体画像です。

 取り上げた動機は、リストの1番目のサムジョン空港が、あまりにも山奥で周囲に大きな都市も見当たらないのに、4,000メートルの滑走路を備えていた点に興味を引かれたからです。

 最初は、悪の枢軸北朝鮮の人民虐待拉致殺戮独裁の実態と核施設のおまけとして考えていたのですが、北朝鮮の衛星映像を詳細に見ているうちに、北朝鮮の防衛力を曝そうと思った次第です。

 民間機が利用する空港は、ペョンヤン近郊のスナン国際空港だけです。
 残り全ては、軍事空港になりますので、北朝鮮の旅行では、お尻が痛くなる列車移動です。

 当然、アメリカ軍や日本の自衛隊もこのようなリストを作っていると共にもっと解像度の高い衛星映像で、立体画像としてシュミレーションしていることは、間違いないでしょう。

 なお、北朝鮮の高速道路走行上の注意事項として、閉鎖を予告することなく突然戦闘機が着陸する場合もありますので、運転中は前方後方の他にも上方にも視線を向ける必要がありそうです。

 また、都市から離れて移動する場合には、整備点検、燃料の確認を怠ってはいけません。
 ペョンヤンから離れるほど、高速道路上の通行車両が減ります。参考までに、昼間でも首都から10キロメートルほど離れた高速道路20キロメートル範囲には、上下4車線の高速道路上に20台の走行を確認しただけです。
 それから、各高速道路には日本のようにサービスエリアらしきものが見当たりませんので、飲食の持参を欠かせないようです。

 あなたが北朝鮮旅行で利用できる空港は限られていますが、迷ったときの参考にいかがでしょうか?

 あるいは、不当に拉致されて運よく逃亡できた場合のためにも、今日の画像ページが記憶の隅に残りますかね?

 えっ、もっと悲惨な状況になっているって?

 そうですね・・・ 途中で拉致されたならば、とりあえずは『素直』に従うのが生き延びられるコツです。

 反抗したならば、ネズミを蛋白源とし、主食がコーン粉200グラムと塩数グラムの日々になります。死んだ時には、野犬などの餌になります。

 次の今日の地球画像から暫くは、悲惨な状況で人民が生きている悪の枢軸北朝鮮の核関連、ミサイル基地などの全貌を取り上げます。

悪の枢軸人民虐待拉致殺戮独裁の国の全空港 今日の地球画像 2005年11月29日号 詳細ページ