一輪のチューリップに降り注ぐ太陽の日差し

 今日の地球画像は、カメラマンになった私の自画自賛ページ構成です。
 素晴らしい地球や宇宙の画像をご案内している間に、ネットの動画に誘惑され封印していたビデオカメラマンの血が加熱されて、ムービーのデジカメに懐が飛び出していました。

 2006年5月1日は、まさに五月晴れで絶好の撮影日よりでした。
そこで、ママチャリをこいでオフィス近くの玉川上水周辺の散策に出かけました。

 画像ページを編集している立場からも静止画撮影初心者にしては、素ん晴らしい出来にあと少しと思われたので、編集権限を乱用し今日の地球画像に格上げしました。

 拙者の接写作品をご案内します。

 寒くなりました?

 5月1日は汗をかくほど暑い一日でしたけれど、今日、5月2日の寒さは私の駄洒落によるものではありません。

 普段ならば見落としていたのですが、カメラを手にすると視点が開花したようで、緑に囲まれた一輪のチューリップを見つけました。
 被写体的には好みでなかったのですが、じっと見つめるチューリップと目が合ったときに「なぜ私を撮らないの?」という可憐な声に引き込まれ、接写してこの一枚を撮りました。

 そして次に移動しようとしたときに、太陽の日差しが木陰からチューリップに注いでいるのに気がつきました。
 で、トップの画像が出来上がった次第です。

 一輪のチューリップに降り注ぐ太陽の日差し 今日の地球画像 2006年5月1日号の詳細ページ

 撮影雑感

 現在では倉庫の埃に包まれているプロ仕様のハイファイ・ビデオ・カメラを持って、かつて北海道に社員旅行したことがありました。

 その時に、札幌マラソンに遭遇し警察官の立ち入り禁止を無視して車道でカメラを構えて撮りだしたら、なぁ〜んだテレビ局の人間かというような顔で、歩道から身を乗り出している観客の整理をしてくれました。

 まっ、持ち出した三脚にしっかりと某民間放送局の局名がでっかく書かれていましたのでね。この三脚は、報道局から水俣病の現地取材で照明機材と共に借りて三脚だけが借りっぱなしになっていたものでした。

 テレビ局名が書かれた三脚を持ち出したからといって、東海地方の準キー局がわざわざ札幌マラソンを単独で取材しますかねぇ?

 私は内心で罪の意識にさいなまれながらも、しっかりとトップから30番目くらいまでのランナーの走破をどアップで撮っていました。

 スポーツビデオ撮影は、野球が得意でしたがマラソンは初めてで、出来上がりに自信がありませんでした。それでも、皆様のNHKニュースよりも迫力がある映像の仕上がりに満足した思い出があります。

 今日、久しぶりに動きながらビデオを回したのですが、ママチャリで犬をお供の片手撮影では、目眩いがする出来上がりになり腕が鈍ったなぁと歳月の流れを実感しました。

 スキーを履いて滑降や回転でビデオ撮影する腕もたぶん落ちるところまで落ちたかもしれません。

 今年のスキーシーズンを目標にママチャリで走りながらビデオ撮影する特訓をしようかなぁとも・・・

 静止画は、私の文章に似てしまりの無いピンボケが多かったので敬遠していましたが、今回購入したデジカメは猟犬よりも素直な機能があるようで、ピンボケも少なく初心者としてはいい出来と自負しています。

 画像主体のホームページ編集者として、やはり最低でもこれくらいの腕が無いといけないのかもしれませんね。オッホン!