亀田、あきらめの悪いチャンピオンが絶対に出来ない言動

 鼻っ垂れのガキには無い、大人の姿を示したのは、やはり、全うに戦って世界チャンピオンを獲得したボクサーでしたね。
 たとえ初防衛ならずとも、防衛戦を行ったことは、正真正銘の世界チャンピオンの証明です。
 イカサマ・八百長・買収と恐喝で奈落の底に落ちかけている偽装チャンピオンには、絶対に百回戦っても千回戦っても身につけることが出来ない言動です。
 
 越本さん。
 あなたならば、間違いなく人格の優れた世界チャンピオンを育てることが出来ます。
 暴力団と癒着しているという転がる金平ボクシングにテン・カウントを効かせましょう。

 表立って応援します。

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初防衛ならず、元世界王者・越本隆志さんがジム会長に

 元世界王者の越本がジム会長に 世界ボクシング評議会(WBC)フェザー級前王者で、7月の初防衛戦に敗れて引退した越本隆志さん(35)は17日、所属する「Fukuoka・Boxing・Gym」(福岡県福津市)の会長職を、父の英武さん(63)から引き継いだと発表した。
 越本さんは「世界王者を育てるのが夢。指導者として一歩ずつ歩みたい」と抱負を語った。

2006年 8月17日 (木) 読売オンライン

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<プロボクシング:WBC世界フェザー級タイトルマッチ12回戦>◇30日◇マリンメッセ福岡◇4000人

 父子の挑戦が、終わった。王者の越本隆志(35=Fukuoka)が7回2分49秒TKO負けで、初防衛に失敗した。今年1月に日本人最年長で手にした世界王座を懸け、同級14位ルディ・ロペス(22=メキシコ)と対戦。最後は担架で運ばれる完敗だった。越本は試合後、引退を表明。ジム会長から退くことを明らかにした父英武会長(63)の後を受け、新たなスタートを切る。越本の戦績は39勝(17KO)2敗2分け、ロペスは19勝(13KO)2敗となった。

 リングに横たわった越本の耳に、現役最後のゴングが響いた。日本人最年長世界王者のボクサー人生が、終わった。担架で運び込まれた医務室でまず父に、そして控室で決断を口にした。「本日をもってプロボクサー越本隆志は引退します」。父英武会長の「お疲れさん。長い間頑張った。ありがとう」という言葉と拍手が、右目を腫らした敗者を温かく包んだ。

 35歳6カ月。右肩腱(けん)板の断裂、年齢と闘い続けたが力尽きた。13歳年下の挑戦者の左フックを腹に受け、2回からリズムが狂った。「ペースを取り返せる自信がなかった。思った以上に相手を打てなかった」。防戦一方となった7回。左フックとアッパーで追い込んでくる相手の勢いに、記憶が薄れた。TKO負け。ひざから崩れ落ちた。

 悔いはない。00年の世界初挑戦は失敗。引退もささやかれた。「離れていく人が多い中、支援してくれる人に応えたかった」。興行が難しい地方のハンディを背負った父と追いかけた夢を今年1月、35歳でかなえた。「自分は名チャンピオンでなく、あきらめの悪いボクサーだった」。0円ファイトで王座を獲得した後、ファンの寄付で300万円の「ファイトマネー」を手にした。越本の姿が人々の共感を呼んだ証しだった。

 今後もこの世界で生きる。父英武会長が「自分もけりをつけようと思う」と会長の座を譲ると表明。「オヤジがつくったジムを継ぐ。現役時代に培った経験を無駄にせず、また一から歩みだしたい。14年間やってきたことを誇りに思って、今後の人生を生きて行く」。再び地方ジムから世界王者を−。陰で支えてくれる父とともに、次なる夢に挑戦する。

(日刊スポーツ) 2006年 7月31日 (月)

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 こういう記事を読めるだけの教養はあるのでしょうかねぇ?

 親子共々・・・

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 今夜あるいは明日公開予定の宇宙画像は、見えなかったリングがはっきり見えた話題です。


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