ここが処刑死体を野犬に食べさせる北朝鮮の収容所だ


 今回160人を超す「刑務所」(強制収容所)からの脱出があったところは、北緯42度34分、東経129度53分周辺にある北朝鮮の第22管理所です。

 日本語の呼称では、刑務所という語に比べ「管理所」という語が比較的緩やかな語感で受けとりやすいですけれども、その実態は、「政治犯収容所」であり、北朝鮮で最も重い罪だとされる政治的犯罪(国家に叛く行為、すなわち金日成金正日親子への不忠誠な行為など)を犯した人民に対してはもっとも厳しいこの世の地獄です。

 俯瞰画像で見ると鉄条網で覆われたようには見えませんが、北朝鮮自体が全て鉄条網で囲まれたような地域ですから、余計な出費であり貴重な資源の鉄を使うことも無いのでしょう。

 この第22管理所は、東西約50キロメートルと南北約40キロメートルの広さがあり、およそ1,000人の警備員と500人から600人の管理職員で、50,000人の囚人(嫌疑のかかっている不正行為者の家族を含む)を監視しています。

 この管理所に対する年間の農業生産割当ては、400トンのトウモロコシ、100,000トンのジャガイモ、50,000トンのアオイマメ、10,000トンの赤トウガラシとなっているそうです。

 また、強制収容所で消費する、白菜、二十日大根、キュウリ、ナスを育てて、醤油とウィスキーを生産する蒸留所があります。もちろん、酒類は、金正日搾取一派以外は一滴たりとも飲めません。許可を得ずして飲んだらこの世との最後です。

 自前で農業生産しているにもかかわらず、No.22管理所では毎年1,500人から2,000人の人民が栄養失調で死んでいます。その大半が、子供たちです。

 管理所では、収用している人民に固い信念があるために見せしめの公開処刑を行わず、暴動を避けるために山奥にある「スゴル」というところでひっそりと行われています。死骸は、処刑地周辺の山林に放置し野犬の餌食にされています。

 とくに毎年10月の農作物の収穫期になると、食べ物をつまみ食いした廉(かど)で10人以上が処刑されています。

 収容されている人民は、トウモロコシとジャガイモを与えられそれ以外の野菜はほとんど食することが無く、また、肉類は一切支給されません。ですから、食生活で唯一の肉は、ネズミ、ヘビ、そして、カエルを捕って貪るしかないのです。


 この続きは、今年の今日の真相画像で徹底的にお伝えします。


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国境警備隊20人脱北か 追跡部隊が中国入国 韓国紙
2月6日8時0分配信 産経新聞


 【ソウル=久保田るり子】韓国の北朝鮮専門インターネット新聞「デイリーNK」は4日、北朝鮮の中朝国境警備隊員約20人が朝鮮労働党の追及を逃れるため、中国に集団脱北し、朝鮮人民軍保衛司令部などが彼らを拘束するため中国に入国し捜索中だと報じた。同新聞は、中国との国境沿いの北朝鮮・会寧の住民からの情報として伝えており、脱北の時期については「最近」としている。事実なら警備隊の集団脱北は初めて。

 同新聞によると、脱北した国境警備隊員らは一つの部隊ではなく、数カ所の部隊の下士官らで、中朝国境を越える脱北者を幇助(ほうじょ)した罪で、取り調べを受けていたという。

 脱北した警備隊員の大部分は武器を携行していないが、追跡中の北朝鮮部隊は中国の公安当局などの協力を得ており、同新聞は、同部隊が「反抗したら射殺せよ」との命令を受けているとの情報も伝えている。

 中朝国境では北朝鮮側の国境警備隊員に現金や品物を渡し、脱北を見逃すよう依頼するのが恒常化している。「デイリーNK」は中朝国境情報に詳しいメディアとして知られる。

 一方、韓国の通信社、聯合ニュースは5日、会寧地域で脱北者や脱北支援を商売にしているブローカーへの取り締まりが3カ月前から強化され、当局は朝鮮労働党、国家保衛部、人民軍など通常100人規模の地域に3倍の300人を動員していると現地のブローカー情報で伝えた。

 また、「会寧近くにある刑務所から160人の集団脱出があったため取り締まりが強化された」との情報や、「最近、国境警備の中隊にも軍などの調査が入っている」との消息通の話を報じた。

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 日本の航空防衛軍(自衛隊)の次期FX戦闘機は、本当にすごい。最強と言える。中国の脅威に対応するには、この戦闘機を除いて他に無いだろう。

 ということで、次の今日の真相ビデオは、F-22-A戦闘機の華麗なる全貌です。

 それと・・・まだ、地球と宇宙画像を忘れてはいません。ただ、ずる休みをしているだけです。


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