年金。これが、もらう額が少ない原因と給付されない本当の理由だ。


とうとう社会保険庁の年金局年金課長が、本音をばらしたぞ。

史上最低役所社保庁の底なしが、厚労省の役人がもともと、年金を食い物にしていた歴史的資料をぬけぬけと国会に提出していた。

 資料によれば、年金局年金課長が年金制度ができた経緯、背景を証言していて、「この膨大な(年金)資金をどうするか。これをいちばん考えた。何十兆円もあるから、一流の銀行だってかなわない。これを厚生年金保基金とか財団とか言うものをつくって、その理事長というのは、日銀総裁くらいの力を与える。そうすると、厚生省の連中がOBになったときの勤め口に困らない。何千人だって大丈夫だ。だから厚生大臣がその実験を握っているのだ」となる。

 さらには、「どうせ年金を払うのは先のことだから、入ってくるそばからどんどん使ってしまっても構わない。使ってしまったら先行き困るのではないかという声もあったけれど、そんなことは問題ではない。掛け金を支払い続けるやつらのほうがもらう老いぼれよりも多いのだから何の問題もない」と追い討ちをかけてさえいる。

 だから、コイツらは勝手に年金資金を流用したのだ。何千億円、何兆円が無駄遣いで消えようと社会保険庁にとっては痛くも痒くもないのだ。

 子供でさえ見向きもしない化石時代の電子計算機で膨大な年金資料を今でも管理しているのだから、データの損失など当たり前だのクッキーだぜ。
 しかも、その化石の電子計算機の維持管理でNTTデータが年間数千億円もぼった食っているのだから、あんたの年金が少なくて当たり前ジャンポネ。

 こうした事実が次々と明らかになってくるもんだから、厚生労働大臣もその発言と実態を国会で認めざるを得なかったのだ。


なのにNHKを始めとする報道機関は、この事実を公表していない。


年金の掛け金を支払い続けるあんた。
もらえる保証が完璧に消えうせているぞ。


国会の会期を延長したって通過する年金関連法案では、このような大問題に蓋をするだけで、解決策がない。選挙目当てだってことさ。

選挙が終われば、あんたの懐肺炎になっちまうぜ。地方税増税のインフルエンザが時期外れで蔓延しているではないか。

まっ、どこまでもお人よしな日本国民には馬耳東風なことかもしれないけれどね。


宇宙ビデオの制作で、NASAのデータが途切れた鬱憤晴らしで老婆心の書き込みでした。