馬○丸出しの利●に走る国交省現職課長



こんな美味しい事ができるのだから道路特定財源を廃止するわけがない国交省は。

それにしてもこの課長、馬鹿なのか確信犯なのか、利権の存在を赤裸々に明らかにしてくれましたね。しかも、かみさんまで引き連れて。

国交省がどうしても手放したくない財源の本質の癒着をこれほど明らかにした国交省職員はいなかった。そのご褒美として、このささやかな利権を差し上げてもいいかもしれない。

引き換えは、当然、懲○免○や○収賄○でしょうね、多分・・・

ただ、どこまで司法当局が乗り出すかだけれども。

予算を通したくないのは、どうも与党の方じゃないのかな?

このような申請を予算の通過前に出させるはずがないのだから。


それにしても、マスコミは、どうして道路特定財源に地方が執着するのかはっきり書かないのだろう。

1日に数台しか通らないようなところがどれだけ立派に舗装されているか、実地検分、足で記事を書けよな。


化石になる前に、東京都の某島で未確認生命との交流で2晩ほど端っこにいたけれど、そこまでの道が立派な2車線舗装。延々と4キロメートルほどかな?
この2昼夜で、人家や波止場から私が野宿したところまでの間に3台の軽自動車しか通らなかった。それ以外は、歩行者もいない。
交流が決裂して、帰路に岐路があったのでその舗装された立派な島の岐路を観光しに歩いたら、着いた先が火葬場でした。そして、それから先が道路の工事中。地図で見るとその先は、断崖絶壁の行き止まり。
で、私、そこで思案しました。ひょっとして、これから先に大きな橋を掛けて東京湾を縦断する道にするということなのかなぁと・・・延々と数十キロメートルもある橋を作るのかなぁと・・・耕作地がないしすることもない岩だらけの土地の火葬場から先に道を舗装する必要がないのだからねぇ・・・


そして、結論。そうかぁ、死者が歩きやすい道にするためなんだぁと、理解できました。

ん、でも・・・死者って足がありましたっけ?
ついでに、今の記者も、足で記事を書けないんでしたね・・・


私は、決して、収入が少ない島の人たちのために使いもしない道路を舗装しているのだと、思っていても書き込みはするけれど、声高に話せません。把握していても書き込まないのが報道機関です。




『観光汽船譲渡先 所在地は国交省職員宅
2008年03月15日17時05分

 中部空港―四日市航路を運営するセラヴィ観光汽船(三重県四日市市)が、国土交通省中部運輸局に航路の譲渡譲受認可を申請したことが、14日明らかになった。譲渡先に挙がっているのは株式会社「YAL」(同市笹川3丁目、井上峯夫代表取締役)。登記上の所在地は同市に出向経験がある国交省中部地方整備局の課長の自宅になっている。井上氏は「手続き的なところがわからなかったので課長に手伝ってもらった。課長の妻も取締役に加わっている」と話している。

 航路の譲渡譲受認可申請が出されたことは、14日に開かれた四日市市議会予算特別委員会で明らかにされた。申請は、10日付で出ている。

 同航路は06年4月に就航。同市は航路開設の際に4億円を投じてターミナル整備を行ったほか、新年度予算案ではターミナルの桟橋や駐車場の維持管理費などに約7000万円を計上するなど、多額の公費が投入されている。

 しかし、初年度約17万4000人だった利用者が今年度は15万8000人に落ち込む見込みになるなど利用者数の減少に加え、原油高などで不振が続いている。セラヴィが同市に出した報告の文書などによると、航路継続のためにスポンサー企業を探したが見つからず、新会社へ航路を譲渡することにしたと説明している。

 譲渡先のYALは、この文書に記載されており、登記簿などによると、2月13日に設立され、資本金は1000万円。

 井上氏によると、同市内で自らが経営する建設会社が、ターミナル整備の下請け工事を請け負った縁でセラヴィの幹部と知り合い、これまでも燃料費の援助などをしていたという。

 井上氏は「せっかくできた航路が止まったら困ると思い、知人らと新会社設立を考えた。手続き的なところがわからなかったので、(中部地方整備局の)課長に手伝ってもらった」という。課長が今後、経営参画するかどうかについては、「ほかの役員と話さないとわからない」と述べた。

 課長は14日現在、同整備局に在職している。05年4月から07年3月末まで同市に出向し、港湾整備などの仕事に携わっていた。 』