今日は、馬頭星雲、アポロの疑惑?画像、そして南極のオゾン・ホール
10/07号 嘶きが周囲に響くような馬頭星雲
今日の宇宙画像は、年に数回取り上げられている顕著な馬頭星雲です。
私たちの太陽系と同じオリオン・アームにあり、絶好の被写体ですが小さい望遠鏡で捕らえるには難しい部類に入るようです。
カナダ-フランス-ハワイ天文台は、ちょっとシビアな面があり、無料の画像は小さいものしかありません。
ですから今日の主役の拡大画像は、拡大というよりも馬頭星雲の全景的な画像になります。
代わりに関連画像として超拡大の馬頭部分をハッブル宇宙望遠鏡画像にしてみました。
どちらも見ごたえがあると思います。
カラフルな馬頭星雲
Credit & Copyright: Canada-France-Hawaii Telescope, J.-C. Cuillandre (CFHT), Coelum
説明:
宇宙中を漂うとき、素晴らしい恒星間の宇宙塵雲は、星の風と放射によって見覚えがある形を帯びて刻まれました。
ぴったりと馬頭星雲という名前をつけられて、それは広大で複雑なオリオン星雲に埋め込まれています。
そのおおい隠している塵が明るい放出星雲IC 434に対して輪郭を映し出すので、およそ1,500光年の距離にバーナード33としてカタログ登録される暗い分子の雲が見えます。
明るい青い反射星雲NGC 2023が、左下に見えます。
星雲の突出した馬頭部分は、本当に画像の下の部分の方へ広がっているのを見られるはずである塵のより大きい雲のちょうど一部です。
小さい望遠鏡による眺めに対して可能性を秘めて価値があるが、難しい物体のこの素晴らしい見本-カラー画像は、アメリカのハワイにある大きい3.6mのカナダ-フランス・ハワイ望遠鏡で撮りました。
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10/06号 見過ごせない南極のオゾン・ホール
今日の宇宙画像は、軽視できない南極のオゾン・ホールについてです。
記録の更新にはいたらなかったにしても今年の大きさは、南極大陸を完全に覆うほどになった模様です。
関連1枚目の画像比較でもわかるように、オゾン・ホールは年々大きくなっても小さくなっていないといえます。
危機感から近年は、大気圏への排出物質の規制が行われていますけれども、人工的にオゾン層を濃くする方法についても検討が必要かもしれません。
関連の説明として、オゾン・ホールの化学的な性質などについて触れてみました。
化学式が一見複雑のように思えたとしても、反応は案外単純に起こっているのかもしれません。
実験室だけでは得られない反応もあるいは起こっていて、オゾン層の減少や破壊につながっていることも考えられます。
便利な生活を求めるあまり私たち自身の生存危機を強めていることもまた、確かな現象として見られるようです。
レコード更新に近い2003年のオゾン・ホール
Credit: SVS, TOMS, NASA
説明:
予想通りに地球の南極の近くのオゾン・ホールが、今年、再び戻りました。
北アメリカよりわずかに大きくて今年のホールは、昨年より大きいけれども、2000年9月10日のレコードの更新には至りませんでした。
私たちを太陽光線の紫外線による損傷から保護するので、オゾンは重要です。
オゾンは、しかし大気に発散されているCFCs(クロロフルオロカーボン)とハロンに弱いです。
これらの有害な化学製品を自由に使うことを減らす国際的な努力は、大気の多数に前向きな影響を及ぼしているように見えます。
今年のオゾン・ホールは、比較的広さの大きさが部分的なものであると考えられます。しかし、周囲の成層圏の中の通常の大気より冷たいです。
オゾンホールのこの画像は、9月11日に軌道を周回している地球調査衛星のトムズで撮りました。
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10/05号 関連は、アポロの疑惑?画像3点
今日の宇宙画像は、アポロ12号とサーベイヤー宇宙船です。
2001年2月15日にアメリカのフォックス・テレビは、Xファイルのミッチ・ピレッジがホストになってアポロの月面着陸の陰謀を検証しました。
アポロ11号から17号までの月面着陸に関して、見せかけいわゆる作り物で実際には、ネヴァダ砂漠の「エリア51」という空軍基地で作られたという内容でした。
アポロ12号に関しても関連画像の4枚目と5枚目のように自然の月でありえそうもない現象が写っていることにあります。
真相は何かで取り上げた「月面の駐車場風景」・「月の馬」の画像もアポロの月面踏破の記録画像からでした。
皆さんの感想はいかがですか?
アポロ12号、サーベイヤー3号を訪問
Credit: Apollo 12 Crew, NASA
説明:
アポロ12号は、月大地に人間が立った第二の任務でした。
着陸場所は、3年前に一足速くついたロボット宇宙船サーベイヤー3号の場所に近くが選ばれました。
この画像は、月着陸船パイロットのアラン・ビーンが撮ったもので、任務指揮官のピート・コンラッドが、どれくらいしっかりとしているかを見るためにサーベイヤー宇宙船を軽く揺すっているところです。
月着陸船が、遠くに見えます。
アポロ12号は、多くの写真と月の石を持ち帰りました。
太陽風を測ったものを含む多くの実験をなし遂げたアポロ月表面実験パッケージの配置は、アポロ12によって達成された一里塚の一つです。