今日は、宇宙に咲く一輪の花をあなたに、ハロウィンを祝う?嵐雲と雷

 案内の月日号を開く設定がエラーになっていました。今日の案内からは、間違いなく開くはずです。確認はしていませんけれど・・・。

11/01号 宇宙に咲く一輪の花をあなたに

 今日の宇宙画像は、その姿形からあまりにも有名な猫の目(キャッツ・アイ)星雲です。
 関連1枚目の画像を注意深く見るとかすかに広がっているのを見て取れます。数字の1は1994年を、2は1997年の撮影画像を示しています。
 2枚目は、チャンドラのエックス線観察を重ねた猫の目星雲です。今日の主役の画像の中央付近です。
 このような星雲模様になったのは、僅か1000年ほど前ということですから、奈良時代のころになります。
 私たちの太陽も後わずか50億年ほどでこのような惑星状の星雲になる模様です。
 果たして遠くの宇宙の知性ある生命は、私たちの太陽の末期をどのような星雲の名前を付すでしょうか?
 私たち惑星地球の知的生命体のように素敵な名前、それとも無粋な番号だけ、あるいは全く無視される?


猫の目の光輪
Credit: R. Corradi (Isaac Newton Group), D. Goncalves (Inst. Astrofisica de Canarias)
説明:
 猫の目(キャッツ・アイ)星雲(NGC 6543)は、空の中の最も知られている惑星星雲のうちの1つです。
 その簡単に忘れられない左右対称はこの衝撃的な偽色彩画像の本当に中心範囲に見られます。とてもかすかな光輪を現すために処理されていますけれども、横切って3光年以上のガス状の膨大な物質であるとても明るい、よく知られている惑星星雲を囲みます。
 カナリア諸島でノルディック光学望遠鏡からのデータで作られた合成画像は、窒素原子を赤、酸素原子を緑と青い色合いとして放射を表します。
 惑星星雲は、太陽のような星の生涯で、最後の段階として長い間理解されました。
 しかしほんの最近、若干の惑星星雲によると、これのような光輪を持っているのを見つけました。たぶん、放出は星で以前の活発なエピソードを通じて無視される物質で作られます。
 惑星星雲段階がおよそ10,000年の間続くと考えられる一方、天文学者はこの光輪の外の繊維状の部分の寿命が50,000から90,000年であると推定します。



 細かく観察してみると、NGC 6543が1994年と1997年の2つのハッブル宇宙望遠鏡画像の間で点滅して、この星雲の複雑なフィラメントが動くのを見られます。
 変化は、滅びかけている星でこのガスの覆いが実際に拡大しています。
 NGC 6543は、一般に猫の目(キャッツ・アイ)星雲として知られています。
 「惑星星雲」として分類される赤色巨星からその最後の白色矮星段階まで発展して、ガスを膨張させるその複雑に織り交ぜられた殻は、中心星からの廃棄物です。
 星の生涯の惑星星雲段階は、比較的短いことで知られていて、この星雲の場合は後10,000年ほどです。
 この星雲までの距離が、およそ3,000光年と測定される一方、事実として他のデータと組み合わせて分析したところによれば、3年間にわたるこの星雲で見つけられた変化は、その明るい内部の殻ができてから拡大までの年数が、およそ1,000年だけと推定されています。


今日の宇宙画像 2003年11月01日号

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10/31号 ハロウィンを祝う?嵐雲と雷鳴と火星

 今日の宇宙画像は、ハロウィンに合わせたもののようです。
 嵐雲の輝きは、稲妻の光から起こっているようです。見慣れた矢の稲妻マークは見られません。
 その代わりに、暗闇に広がっている雲が不気味なほど白く目立っています。
 確かにハロウィンの夜に出会ったら一瞬たじろぐ光景かもしれません。
 さて関連は、火星についてですが、ハッブル宇宙望遠鏡の撮ったものについてです。
 説明は、ハッブル・プロジェクトのプレス記事を参考にしていますが、最後近くに触れる1枚目の画像の「黒い消し」については、いささかそのとおりに受け取れません。
 あまりにも不自然な「消し」です。参考に同じときに作られた動画を見てください。間違いなく一周する動画を作れているのに、どうしてこの1枚目の画像にだけ火星の光りの強さを防ぐコロナグラフの一部が写ったのでしょうか?


真っ暗で嵐の夜
Credit & Copyright: T. Credner & S. Kohle, AlltheSky.com
説明:
 真っ暗で嵐の夜でした。
 しかし、8月29日に、ほぼ60,000年の地球に最も近いその接近の近くで、赤い惑星火星が、星座水瓶座で星を背景に空で明るく輝きました。
 この怖い眺めの前景で巨大な雷雲は、稲妻によって一刀で火をつけました。
 想像力を刺激する力がある地球居住者は、疑問とするけれども、もちろん、火星は地球上で嵐と関係がありません。
 そして、あなたが今夜出かけるならば、あなたがどんな明るい眺めを見る可能性があるか誰が知っていますか?
 安全で幸せなハロウィンを過ごしましょう!


 関連画像の火星の眺めは、横切って数十キロメートルの小さいクレーターと他の表面模様を明らかにします。目盛りは、8キロメートル/ピクセルです。
 NASAハッブル宇宙望遠鏡の先進調査カメラ(ACS)が、8月24日にこの画像を撮りました。地球と赤い惑星の歴史的な最接近の数日前になります。
 火星の表面の中に、特徴的な多数のクレーターがあります。
 左上リムに沿った大きいTharsis高原の広いいくつかの火山と、画像中央の近くのArgyreと呼ばれている大きい複数のリング衝撃鉢などです。
 火星を軌道に乗って回った過去と現在のNASA宇宙船からのこれらの種類の特徴は、また、詳細に研究されています。
 それらは、この種類の明瞭さに対して地球から以前にこれまで見られませんでした。
 画像の下部の近くで、明るい、白っぽい二酸化炭素氷(ドライアイス)の敏感な離層は、左下に白い南極冠の近くに見ることができます。
 画像の中央の近くで暗い地域の中で見られる明るい赤みがかった曲りくねった線はバレスMarinerisと呼ばれている巨大な峡谷系の傾斜した壁を離れて反射している太陽光線に起因します。そして、それは惑星の表面の3000キロメートル以上を横断します。

今日の宇宙画像 2003年10月31日号