異なる世界の同じ時間を見る

 今日の宇宙画像は、火星週間の締めくくり画像です。
 時間について同じ太陽を基準にしても惑星によって異なることを見ることができます。
 主役の画像では撮影時間を記載していませんが、関連の3枚の火星時間画像を見比べると惑星地球との違いを知ることができるかもしれません。
 これからも最新の火星画像が蓄積されていきます。
 NASAが説明つきで発表する火星画像では、今日の宇宙画像でも最新と過去の同じような火星の画像を取り上げて見比べてみたいとも思っています。

 2つの世界、1つの太陽
Credit: Cornell University, Mars Exploration Rover Mission, JPL, NASA
説明:
 2つの世界1つの太陽、スピリッツ・ローバーのカメラ目盛目標上に装飾されている銘です。
 ローバーのリア・デッキに載せてあって、学生が火星上のスピリッツの着陸場所で太陽時を決定することができて、それも日時計の兼用になります。
 左の画像は、火星の空でローカルの正午に近いところを捕らえられていて、太陽の高さの影響を示す日時計または火星時計の例を示しています。
 空でより低い太陽に伴う午後の右側の画像は、火星時計の中心ポストで長い影の出演を示しています。
 作り出される格子をかぶせたコンピュータに基づいて学生は、ローカル太陽の時間で午後12時17分である中心の折り込み像で、現地時間を決定しました。
 ところで、火星時計の考えは科学人ビル・ナイの発明だったと知っていましたか?
 (現在は、知っています...)

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