俯瞰図とパノラマでスピリッツは、今ここ

 今日の宇宙画像は、火星のパノラマです。
 昨日(1月13日号)の月面パノラマを引き継いでいます。
 関連は、ローバー・スピリッツの着地を示す火星の地図とその範囲の俯瞰図です。
 また、スピリッツの視線で見る火星の100度ほどの回転動画が2組です。
 ブッシュ大統領は、火星への有人飛行計画を発表しました。
 一部というか半数以上は、否定的に評価をする新しい宇宙計画の発表でした。
 概要というか下書き・メモとも取れるような内容かもしれませんけれども、ブッシュさんにしては魅力的な内容の演説でした。
 もっともゴースト・ライターさんがおりますのでね・・・。

スピリッツ・ローバーによる火星パノラマ
Credit: Mars Exploration Rover Mission, JPL, NASA
説明:
 あなたが火星の上に立つことができるならば、何を見るでしょうか?
 ちょうど10日前火星に着いたNASAのスピリッツ・ローバーからの右側にスクロールするフルカラー360度のパノラマの眺めが明らかにします。
 画像は、あらゆる方向で景色を示すパノラマカメラからのデジタル連続写真です。
 方角と地平線に沿ったいろいろな丘までの距離は、画像に注釈がついています。
 それらがまた、頭上で高く軌道を周回している火星グローバル・サーベイヤーと火星オデュッセイア宇宙船に見えるので、これらの丘はスピリッツの正しい位置を定めるために役立ちます。
 コロンビア記念ステーション周辺のいくつかの計器とエアバッグは、前景に見えています。
 スピリッツは、ここ数日に赤い惑星上へ始動して、興味深い特徴を調査します。

今日の宇宙画像 2004年1月14日号へは、ここをクリックすると移動します。

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アポロ11〜17号の月面パノラマ特集

 今日の宇宙画像は、アポロ15号の月面パノラマです。
 NASAが取り上げた理由は、翌日号で火星のパノラマ画像を掲載するためです。
 主役の画像は、横幅のみ縮小しました。
 全体の画像は、縮小を参照してください。
 関連は、アポロ11号から17号の月面パノラマ特集です。
 13号は、月への途中で事故が発生し、奇跡に等しい帰還をしました。
 1月15日には、ブッシュ大統領が月への有人飛行再開をNASAに指示した演説がありました。
 全文は、最近のNASA情報2004年1月15日号に掲載しています。

アポロ15号のパノラマ
Credit: Apollo 15 Crew, USGS, NASA
説明:
 地球の月に対するアポロ15号の飛行任務は、よりよく探査している山、谷、海と高地別に月の表面を理解することに捧げられました。
 アルフレッド・ウォーデンが司令船で上の軌道を周回している間、宇宙飛行士デイビッド・スコットとジェームズ・アーウィンは月でほぼ3日を過ごしました。
 任務は、1971年7月26日に地球から発射し、月の移動する乗物を配置する最初でした。
 このデジタルでつぎ合わせた連続写真パノラマで描かれてデイビッド・スコットは、ハドリー・デルタ山の頂上の前で、大きな丸石を調べます。
 右にスクロールすることでよく明るくなる多様な月の地形を明かす一方、ジェームズ・アーウィンの影は、右に見えます。(拡大画像を参考にしてください。)
 アポロ15号の任務は、詳細な研究のためにおよそ76キログラムの月の石を選出しました。
 火星のまた表面を横断してパンして見たいですか?
 スピリッツ着陸場所からのカラー・パノラマの図をチェックします。(最新のパン画像は、1月14日号で取り上げます。)

今日の宇宙画像 2004年1月13日号へは、ここをクリックすると移動します。