宇宙真珠ネックレスの製造過程見学できます。

 今日の宇宙画像は、16年余りかけて一つ一つ宇宙ネックレスの真珠を増やしている超新星爆発面影です。
 惑星地球人種のある性別種にとっては、異性よりも魅力的なオブジェクトかもしれません。
 輝きに負けそうな異性種にとっては、命の縮まる思いのする画像かもしれません。
 貴金属ではなく「真珠」であるのが、星にも「命」があることを想起させるようです。
 かつては、庶民の間で「一六銀行」の定番のようでしたが、金融再編の煽り?と高利なためか数えるほどに減っていますね。
 この宇宙ネックレスの真珠群は、あと数十年輝き続ける模様です。
 今なら格安らしいので、おひとつ手元にいかがですか?

SN1987Aの宇宙真珠
Credit: P. Challis, R. Kirshner (CfA), and B. Sugerman (STScI), NASA
説明:
 1987年2月に、現代に見られる最も明るい星の爆発である超新星SN1987Aからの光が、地球に着きました
 2003年11月に撮った調査のための先進カメラによるこのハッブル宇宙望遠鏡の鮮明な画像は、16年以上経た後の爆発部位を示します。
 スナップ・ショットは、超新星爆風が物質の先に存在する1光年の広いリングに衝撃を与え続けて、発展しかけている中心の超新星面影が広がり続けていることを示しています。
 真珠のように宇宙ネックレス上で、爆風熱物質として何百万度までにもなって発生する明るいホットスポットは、1990年代半ばのリングに現れて、スペクトルを横切って天文学者によってその時以来追跡され始めました。
 超新星SN1987Aは、近隣の銀河で約170,000光年離れている大マゼラン雲にあります。
 それは、太陽の20倍くらい大きな星の核の崩壊と爆発の出来事が、1987年2月より170,000年以前に本当に起こったことを意味します。

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