生まれたばかりの銀河と135億年前の銀河
今日の宇宙画像は、宇宙時間的尺度ではつい最近とでもいえそうなときに誕生したらしい小型の銀河です。
銀河を構成する物質自体は、宇宙の草創期に発生していますけれども、構造的に銀河と成り得たのは10億年ほど前のようです。
昨日の画像は「宇宙の終焉」でしたが、終焉の次に到来するのはどうやら「誕生」とでもなるでしょう。
関連については、星々の輝きがまるで天の川銀河のように鮮やかに見える小型の不規則銀河です。
この銀河は、同じ小型の銀河に属していますが、誕生がおよそ135億年前らしく、私たちの天の川銀河よりも年上の小さな銀河になりそうです。
年上が必ずしも大きな銀河とは決められない見本かもしれません。
ポックス186:それほど遠くない昔に
Credit: Michael Corbin (CSC/STScI), William Vacca (MPE), NASA
説明:
それほど古くない昔でそれほど遠くないところで、遠くの銀河が生まれました。
このハッブル宇宙望遠鏡像で、ポックス186としてカタログに登録されている星々と塵の島宇宙が、星座乙女座の中の混雑していない領域の方へ僅か6800万光年遠くにあります。
ポックス186は、本当に私たちの天の川のような銀河で小さく見えます。
小さい銀河は、天の川の全長が100,000光年と2000億以上の星々と比較して、およそ1000万の星々でおよそ900光年の範囲です。
宇宙的に話して、ポックス186はまた、非常に若いです。
ハッブル・スナップショットは、たぶん2つのさらにより小さいスターシステムの間で、1億年の衝突の結果である侵害された銀河を明かしています。
実際、ポックス186観察は、宇宙で最も大きい銀河ができた何十億年も前に、そのような孤立した小さい銀河が作られた最後であるかもしれないことを示唆します。