魔女のほうきと宇宙からの「Q」星雲

 今日の宇宙画像は、魔女が使って粗大ごみになったのかもしれない星雲です。
 1万年と年季が入っているせいか柄が行方不明になっているようです。
 ひときわ存在感を示す星は、ダーリンさんの働きの成果?
 あるいは、大変「優しくない」ママ魔女さんに魔法をかけられて奥さん魔女に泣きついているのかなぁ?
 関連は、主役画像が控えめすぎましたので、壁紙として吸い込まれるかもしれない超新星画像です。
 最後の関連は、宇宙からの問い掛けをするように「Q」の字になっています。
 広い宇宙のどこかには、「A」の字で、答えている星雲があるかもしれませんね。

NGC 6960:魔女のほうき星雲
Credit & Copyright: T. A. Rector (U. Alaska), NOAO, AURA, NSF
説明:
 1万年前、記録された人間の歴史の夜明け以前に、新しい光は、突然、夜空に現れたにちがいなくて、数週後に弱まりました。
 今日、私たちはこの光が、爆発した星であったということを知っていて、ベール星雲として多彩に広がっている雲を登録します。
 専門的には、NGC 6960として知られているベール星雲ですけれど、この画像の星雲は、より小さい西の端にある魔女のほうき星雲として外見的に知られています。
 暴れ回っているガスは、従来の近くのガスに衝撃を与え刺激することによってその色を得ます。
 超新星面影は、星座キュクノス(白鳥座)の方へおよそ1400光年を離れて位置します。
 この魔女のほうきは、実際に満月の3倍の角がある範囲の大きさに及びます。
 明るい青い星の52キュクノスは、暗い場所から肉眼で見えますが、古代の超新星に無関係です。

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