130億年の今を身近に見せたハッブル

 働き盛りのハッブルさんがまた、ヒットを打ちました。今度は3塁打に近い2塁打かなぁ?

 昨日から制作し始めたときには、最新画像がなくて古い画像を取り上げてほぼできかかった時に、最新画像の公開になっていたので全て作り直しになりました。

 更なる詳細報は、ハッブル宇宙望遠鏡画像にて行います。

 とにかく今日のハッブルさんの画像は、設定している拡大をぜひ・・・

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 今日の宇宙画像は、公開ホッカホッカのハッブル画像です。
 130億光年離れた宇宙の銀河群です。
 まさにビッグバンからたったの数億年しか経っていない時代の映像です。
 NASAのサイトでも速報時には、探しに探しましたが最新画像がありませんでした。
 私が後から再訪したときに、画像と説明が入れ替わっていました。
 また、アクセスが多いのでミラーサイトも作られていました。
 ハッブルにとっては起死回生の映像になるでしょう。
 2011年までと言わずにまだまだ活躍できる能力があると思っていますが・・・

ハッブル・ウルトラ・ディープ・フィールド
Credit: S. Beckwith & the HUDF Working Group (STScI), HST, ESA, NASA
説明:
 最初の銀河は、どのように見えたのでしょうか?
 この質問に答えるのを助けるために、ハッブル宇宙望遠鏡は、ちょうど今、可視光でこれまでに撮られる宇宙の最も遠い映像としてハッブル・ウルトラ・ディープ・フィールド(HUDF)を撮り終えました。
 この画像に描かれて、HUDFは、これまでに見られる最も古い銀河のサンプリングとして、ちょうど暗黒時代の後に誕生した130億年前の銀河を示します。そのとき、宇宙は、現在の年齢の5パーセントだけでした。
 ハッブル宇宙望遠鏡のNICMOSと新しいACSカメラが、映像を撮りました。
 同じ箇所においてほぼ3ヵ月をじっと見つめて、HUDFは最初のハッブル・ディープ・フィールド(HDF)よりいくつかの色彩で4倍以上鮮明です。
 世界中の天文学者は、HUDFを星々と銀河が初期の宇宙でどのようにできたか、よりよく理解すためにたぶん何年も研究することでしょう。

今日の宇宙画像 2004年3月9日号へは、ここをクリックすると移動します。


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  1. 2004年3月8日号 蜜月でも移り気の月の真相

 今日の宇宙画像は、浮気し放題の月です。
 先週は金星と熱愛していた月が、今週は木星とベット・インしようとしていました。
 関連のスクープ画像でその証拠を確認できます。
 それでも、月と破局した金星の真っ赤な泣き顔を逸らすことなく見守って・・・
 なお、蜜月のロサンジェルスの旅で道に迷ったときのために地図も載せてみました。

コロナ・デル・マー・ビーチ越しの月と金星
Credit & Copyright: Wally Pacholka (Astropics)
説明:
 三日月形の月は、ほとんど金星の前で先週、通り過ぎました。
 夜空の2つの最も明るい天体の近い結合は、ちょうど日没の後、日暮れ空をたくさん見るのに印象的なポーズをつくりました。
 そのようなポーズを示す画像は、雲の間でアメリカのカリフォルニア州コロナ・デルマー・ビーチ越しに捕らえました。
 正確には、月は金星から2月23日におよそ3度を通り過ぎるように見えました。
 類似した結合は、今月後半3月24日に起こります。その時、金星が太陽から最も遠くに見える一方で、月が金星からおよそ2度だけ離れているように通り過ぎます。

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