10の40乗分の1の光が描く鮮やかさ
今日の宇宙画像は、太陽の10万倍以上の輝きがある大規模な星々の誕生域です。
この領域からの光は、途中にある恒星間の塵のためにその光が、1正分(10の40乗)の1にまで弱められているそうです。
1以上の数えられる数は、一、十、百、千、万、億、兆、京、垓、じょ、穣、溝、澗、正、載、極、恒河沙、阿僧祇、那由他、不可思議、無量大数、無限ですから、中ほどになりそうですね。
参考までに、惑星地球の全ての水の分子数は、1,000載(10の47乗)らしいです。
とてもとてもとてもとてもか弱い光が、今日の主役画像の華やかさを演舞しています。
宇宙に興味を深めると共に数の概念が、吹き飛ばされそうで私の頭の中は無量大数を越えて無限に(?_?)ですね。
赤外線での大規模な星の生じている領域DR21
Credit: A. Marston (ESTEC/ESA) et al., JPL, Caltech, NASA
説明:
濃い巨大な分子の雲DR21の普通は隠された奥まった所で、やがては記録される最も大規模な星々のいくつかを生み出している星の保育園を発見しました。
軌道に乗って回っているシュピッツァー宇宙望遠鏡の赤外線配列カメラは、中間の赤外線光線で昨年、雲に窓を開けました。
高密度恒星間の塵のために雲は、可視光を通しません。
巨大な泡、塵とガスの複雑なつづれ織りと非常に大規模な星々が、シュピッツァーによるこの典型的な赤外線の色彩映像で目立っています。
PAHとして知られている有機化合物のため、赤外線のフィラメントは実際に白熱します。
複雑な模様は、恒星間の風、放射圧、磁場と重力との間での入り組んだ相互作用に起因します。
示された範囲は、およそ75光年に渡っていて、星座白鳥座の方角におよそ6,000光年の距離にあります。