ハッブル画像の惑星状星雲コレクション

 今日の宇宙画像は、最初に発見された惑星状星雲です。
 M27とメシエ天体でも若い登録ですが、もともとはメシエが彗星を探しているときに発見しました。
 関連は、惑星状星雲についてです。
 ハッブルの6点の画像と共に惑星状星雲を少しだけ深くふれて見ました。
 関連3枚目のNGC 7027星雲は、「枕」や「クッション」のように見えますね。
 さて、この星雲の枕の夢見心地、あるいは座する感触は如何に・・・
 個人的には、関連5枚目の「天の目」なんかも良いかなぁと・・・

彗星でないM27
Credit: FORS Team, 8.2-meter VLT, ESO
説明:
 彗星を求めて18世紀のフランスの夜空を捜し求める一方で、天文学者のチャールズ・メシエは、確かに彗星で無い天体の彼のリストにナンバー27として念入りにこの天体を記録しました。
 ところで、それは何だったのでしょうか?
 適切に、21世紀天文学者は、惑星星雲...としてそれを分類します。たとえそれが丸くて小さい望遠鏡で惑星のように見えるかもしれないとしても、それは惑星ではありません。
 メシエ27(M27)は、現在、太陽のような星がその中心で、核燃料が尽きて作られるガスの発光星雲の優れた例であることを知られています。
 星の外の層が宇宙に放出されて、星雲ができます。
 原子が滅びかけている星の激しいけれど、見えない紫外線に刺激されて、可視の白熱が発生します。
 通称亜鈴星雲として知られる美しく対称形の恒星間のガス雲は、星座小狐座内に離れておよそ1,200光年です。
 M27のこの素晴らしい合成のカラー画像は、ヨーロッパの南天文台の非常に大きい望遠鏡のうちの1つのテストの間、生産されました。

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