宇宙での激務を感じさせない優雅な景色

 今日の宇宙画像は、ハッブル宇宙望遠鏡に「宇宙手術」を施している宇宙飛行士です。
 宇宙では、どちらが上でどちらが下とは決まっていません。
 地球の私たちから見ると逆立ちしている姿勢なのですが、ほとんどの場合この画像のような構図になります。
 さて関連は、STS-103クルーの撮ったハッブルの手術前と術後、そして壁紙素材になりそうな画像として、シャトルの打ち上げ、地球大気に霞む月などのギャラリーです。
 拡大画像は、画面をはみ出す大きさです。
 文章を短くした分だけ大規模な画像を取り上げてみました
 なお、画像の説明では、一部、ハッブルの「気持ち」で説明しています。
 

宇宙で働く
Credit: STS-103 Crew, NASA
説明:
 惑星地球のずっと上で人間は、病んでいる機械を助けます。
 この潜在的に感動的な物語で機械は、ハッブル宇宙望遠鏡ですが、この画像では見えていません。
 この画像で見えている人間は、宇宙飛行士スティーブンL.スミスで、彼は1999年12月にHSTの研究を再開する前に遠隔操作システムの手摺りから電動ツールを取り出しています。
 大部分の宇宙飛行士にとって、宇宙の場所は寛ぎと休暇のためではなくて、むしろ激務の場所と言えます。
 多くの宇宙任務が高価な器材を含んで、実験を難しくしたので、宇宙飛行士の人々は、通常かなりの知識とトレーニングを積んでいます。
 時間が長くて仕事がやっかいかもしれないけれども、しばしば報告された宇宙で働く1つの役得は、素晴らしい眺めです。

今日の宇宙画像 2004年5月22日号へは、ここをクリックすると移動します。

 今日の関連画像は、例えばこのような画像の4096×4032拡大などです。