東京を飲み込む広さのオリンパス山
今日の宇宙画像は、欧州宇宙機関のマーズ・エキスプレスが撮った火星のオリンパス山です。
16メガバイトの拡大画像では、オリンパス山を手に取る様な詳細で見ることができます。スクロールが大変かもしれませんけれど、一見する価値はあると思います。
関連は、最近のマーズ・エキスプレス画像データからオリンパス山周辺のコンピュータ合成画像やアケロンフォッサ地域です。
これだけ赤錆に覆われた火星大地ですから、地球よりも酸素が豊富なことは確かでしょうね。
きっと火星の「水」はシャイで素顔を惑星地球の知性体に見られたくないのかもしれません。
とくに、くどくてしつこいジェット推進何とかの科学者連合などは、髭面の大人顔した子供がおもちゃを欲しがって駄々をこねているとしか・・・映らないかも・・・
オリンパス山の頂上で
Credit: G. Neukum (FU Berlin) et al., DLR, ESA
説明:
火星の軌道からマーズ・エクスプレス・カメラは、太陽系において最も広い火山を見下ろしました。
結果は、この素晴らしく詳細なカルデラの俯瞰図やオリンパス山の頂上クレーター地域でした。
ぴったりとギリシア神話の神の非常に高い住居の名をとって名づけられたオリンパス山は、周囲の平野より上に21キロメートルまたは、エベレスト山のおよそ3倍の高さがあれます。
示される地域は直径102キロメートルで、カルデラくぼみは深さ最高3キロメートルです。
比較のために、ハワイにある火山のカルデラは、直径18キロメートルまで及びます。
急な崖によって輪郭を描かれたオリンパス山は、直径およそ600キロメートルです。