環状の雲にも見えた金星の太陽面通過
今日の宇宙画像は、今月8日の金星の太陽面通過です。
絵画のように素晴らしい記録ですけれど、金星が確かに薄黒く丸い雲のようにも見える画像です。
関連は、先日予告したように主役だけにしようと思いましたが、今日の画像を撮ったカメラマンの連続的な素晴らしい画像がありましたので、TRACE衛星とソーホー天文台を含むギャラリーにしました。
青いソーホーの画像の中で太陽を覆っている器具の左側で横に走っている白い線が、金星になります。あまりに強い太陽光の反射作用によります。
画像を精査してみましたが、未確認飛行物体はどうも写っていないようですので、他の天体の知性体は、興味のない天文事象だったのかもしれませんね。
絵のような金星の太陽面通過
Credit & Copyright: David Cortner
説明:
今月始めの太陽の表側を横切る金星のまれに見る通過は、空の歴史の中で素晴らしい撮影となった事象のうちの1つでした。
通過を見ることができたヨーロッパ、アジアの大部分、アフリカ、北アメリカの地域から、科学的で芸術的な映像が、殺到していました。
太陽のカメラマンは、本当に素晴らしい金星の大気圏と比べて黒いしずく印象が、科学的にカメラや望遠鏡の眺める明瞭さに関連があることを確認しました。
映像は、芸術的にいくつかのカテゴリーに分割されるかもしれません。
1つのタイプは、非常に詳細な太陽の前で通過を捕らえます。
もう一つのカテゴリーは、二重の偶然の一致で金星と飛行機あるいは、低い地球の軌道を周回する国際宇宙ステーションのように同時に輪郭を見せる眺めを捕らえました。
第3の映像タイプは、アメリカのノースカロライナ州で撮ったこの画像の例のように、雲との偶然の取り合わせを含む興味深い眺めがあります。
そこでは、一見したところ、巨大な金星の遠くの球が、小さいけれど、異常に環状の雲と間違えられたかもしれません。