壁紙としても見飽きない渦状銀河ギャラリー

 今日の宇宙画像は、渦状銀河の赤外線映像ギャラリーです。
 ハッブル宇宙望遠鏡の活用デモンストレーションの一環として、宇宙望遠鏡科学学会の提唱で制作されました。
 ハッブルで予定されたおよそ100の渦状銀河の一部にもなります。
 関連では、6つの銀河のうち5つを地上からの秀逸の望遠鏡画像も取り上げています。
 今日の月日号も惑星テラ見聞録のオリジナル版としました。
 活動場所を移動したために10日間ほど定時休載していましたが、ぼちぼち再開いたします。


 
ハッブルの赤外線銀河ギャラリー
Credit: Torsten Boeker, Space Telescope Science Institute (STScI) , and NASA
説明:
 天文学者は、渦状銀河の赤外線の「フォトエッセー」を作り出すためにNASAハッブル宇宙望遠鏡を使いました。
 これらの銀河の中心周辺で渦巻いている宇宙塵雲を透過することによって、望遠鏡の赤外線映像は、星の出生からの新たな眺めを提供しています。
 核のクローズアップに至るまでの全ての銀河の正面向きを含むこれら6つの映像は、ハッブルの近い赤外線カメラとマルチ天体分光計で撮った渦状銀河の異なる眺めを前面に押し出します。
 一番上の列は、左側の正面向きから中央のやや傾斜向き、そして右側には真横向きの多様な角度で螺旋を示します。
 一番下の列は、3つの銀河の中心のクローズアップを示します。

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