儚くも『神聖な光』を見せる虹色の輪

 今日の宇宙画像は、日光が作る地球での虹色の輪です。
 Gloryと英語で表現されているのは、天国の現象という意味合いからと思いますが、信仰心のない私とてしては、見た目の通りの表現で「虹色の輪」という適切な解釈語を作りました。
 さて、事のついでに日本のGiantsの正しい解釈についても触れます。
 ジャイアンツ球団の正式な日本名称は、「東京読売巨人軍」で、「軍」ですから負けは無くて「負けて」も勝ったことにしないといけないのです。
 日本の野球ファンは、巨人軍の弾薬に過ぎず、1リーグに反対すると声高に叫んでも「弾薬」が何を言うか、てめぇらが楽しめるのはオーナーの俺様「ナベツネ」の御蔭だ、弾薬風情に「高尚」な俺様の趣味などわかりはしめぇってなモンです。
 そして、かのGiantsは、日没と共に消える運命でナベツネ坊主の声明の後は焼香が筋道です。
 日本プロ野球の冥福が心底無念と、正松さんお盆なのにさぞかし草葉の陰で寝心地の悪さにうんざり残暑。

巨人と虹色の輪
Credit & Copyright: Franz Kerschbaum (Univ. Vienna)
説明:
 ウィーンからブリュッセルへのフライトで、天文学者Franz Kerschbaumは窓に外に見えたこの美しい大気の現象、虹色の輪の写真を撮りました。それは、太陽の反対側一直線の方角で輝きました。
 飛行機以前に、虹色の輪は、頭部の影またはブロッケンの妖怪として知られて、山頂から時折見られました。
 そこでは、状況が適切だったとき、人は、太陽から目を反対側にそらすことで、明るい光輪で囲まれる巨人の影のような景色を見ることができました。
 もちろん、巨人は、観察者であることがわかりましたし、現代の見解で飛行機の影は、しばしば虹色の輪の中央を占有します。
 虹色の輪の原因は、比較的複雑です。
 一時的に、水の小さい液滴が、太陽の反対側の後方に日光を反射、屈折、回析します。
 天文の中にそっくりな現象があって、太陽の反対側の方向で惑星地球から見ることで、対日照と呼ばれる明るい点をもたらします。

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