ヨーロッパの都市光

Credit : NASA GSFC Scientific Visualization Studio

 「メガ都市」の発展は、普通の光合成を減らして、このような方向で景色と環境を変えています。
 防衛気象衛星プログラムの作戦用のラインスキャン・システムによるデータを用いて、研究者は、夜間都市から光の放射をモニターすることによって、都市スプロール現象を見ることができました。
 土壌と植物マップのような他のデータへ、これらの「光地図」を被せることによって、都会化が光合成の生産力とその変動に対して、かなりの影響を持つことを調査で示します。

 さて、この画像の『作者』と『題材』は、何でしょうか?
 宝の山が眠っているところでございます。
 ですから、このように画像も惹きつけるような色彩になりました。
 本ページでは、素顔もご覧になれます。
 化粧を落とした素顔は、
 はい、
 ご他聞にもれず、年輪を表すという表面の模様、
 つまり、皺が・・・目立つようでございまして・・・・

 続きましての衛星画像は、
 緑も鮮やかな『アンコールワット』です。
 画面からはみ出て全てを見渡せないアンコールワットとその周辺を
 ぜひ、イライラしないでつぶさにご高覧願います。

 引き続きましては、
 惑星地球の摩天楼のひとつ、サンフランシスコの一部の眺めです。
 地上からは雑然と並ぶビル街も
 衛星の眺めでは、整然と規則的に並んでいるようにも見えますね。
 野球の『ジャイアンツ』というチームは、
 洋の東西を問わず身びいきが桁違いのようで、
 ホームラン量産のスタジアムに納得が行くかもしれません。

 最後は、
 遅ればせながらのお年玉として、
 今なお人気が衰えていないらしい
 『惑星地球の夜』です。
 30000ピクセル画像、50000ピクセル画像もありましたが、
 平気で数時間アクセスしている私でも、
 NASAのコンピュータを1枚の画像で数十分も占拠することに対して、
 あまりにも気が引けまして
 ごく普通の2000ピクセル程度に収めさせていただきました。

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