タイタンからの新しい映像

Credit : ESA/NASA/University of Arizona

 この画像は、2005年1月14日にタイタンへの着陸降下に成功したESAホイヘンス探測機が、昨日(15日)送信してきました。
 これは、彩色加工した眺めで、反射スペクトル・データを続いて付加した処理が、表面の実際の色より十分な表示で提供しています。
 初めに岩または氷塊であると考えられて、それらは、多くが小石の大きさです。
 ちょうど画像中央より下の2つの岩状の物体は、ホイヘンスから約85センチメートルだけ離れていて、左が約15センチメートルで中央が4センチメートルです。
 表面は、本来予想されたよりも暗くて、水と炭化水素氷の混合物から成っています。
 また、これらの物体の底面に、活動の見込みがある川を示す浸食の証拠があります。

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