スペースシャトル・コロンビア号 STS―107クルーの記憶


 明るい太陽が、スペースシャトル・コロンビア号からの眺めで、地球の地平線上の大気光を切り裂いています。
 2003年1月16日、多くの微重力状態実験を特徴とした17日の科学任務のために、STS-107クルーはスペースシャトル・コロンビア号で離昇しました。
 しかし、2003年2月1日に大気圏に再突入と同時に、外部燃料タンクから落下したフォームラバーが、発射の間に生じた破れ目で強化炭素パネルが剥がれて左翼の下側にぶつかり、コロンビア号は破滅的な操縦不能に陥りました。
 コロンビア号がケネディ宇宙センターに着陸する予定の15分前に、7人の乗組員、リック・D・ハズバンド、ウィリアム・C・マッククール、デイビッド・ブラウン、ローレル・ブレア・サルトン・クラーク、マイケル・P・アンダーソン、イラン・レーモン、カルパナ・チャウラと機体を失いました。
 今日のNASA情報では、コロンビア号事故の2周忌を追悼すると共にクルーの記録を少しだけ辿ってみたいと思います。


 スペースシャトル・コロンビア号の乗組員に敬意を表し花輪を置き追悼するために、NASA管理者ショーン・オキーフは、2005年2月1日にアーリントン国立墓地を訪問しました。


 この画像は、ジョンソン宇宙センター(JSC)にあるヒューストン飛行管制センター(MCC)のシャトル飛行制御室(WFCR)の全体的な眺めです。
 この写真を撮ったちょうどその時、航空管制官スペースシャトル・コロンビア号との接触を失いました。


 この画像は、スペースシャトル・コロンビア号から撮った富士山です。
 この画像は、ジョンソン宇宙センターで宇宙飛行士と宇宙飛行士が撮った画像と共に、NASA-JSC (NASAのジョンソン宇宙センター) ゲートウェイで宇宙飛行士写真撮影として見ることができます。

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