冷たさの中に暖かさを見せるベテルギウスの彩層
今日の宇宙画像は、星座オリオンの最も明るい星ベテルギウスです。
ハッブル宇宙望遠鏡が、直接的に太陽以外の星(恒星)を初めて撮った映像をハーバード・スミソニアン天体物理学センターが分析しました。
その結果、ベテルギウスの彩層が、私たちの太陽と比べると、とてつもなく広がっていて、荒れていることが明らかになりました。
もし、この星体系にも地球型の惑星があるとしても、私たち惑星地球生命にとって過酷な世界かもしれません。
私たちの太陽系は、天の川銀河のみならず居住するオリオン内でも目立たない凡庸な星です。
目立たない親星を持つ子惑星の生命ゆえに、その反動で蚊に刺されたよりも取るに足りない思想や宗教の異なりで、互いを抹殺せんとする共謀性の目立つ生き物になっているのでしょうね。