証拠を提示して木星の雲の謎を解くカッシーニ

 今日の宇宙画像は、木星の渦巻く雲についてです。
 地球の代名詞が水の惑星ならば、木星は雲の惑星となりそうです。
 太陽系の9つの惑星は、それぞれがとても個性豊かな家族なのかもしれません。
 親星の太陽が、至極平凡な星(恒星)ですけれども、トンビが鷹を産んだという譬えは、失礼な表現かもしれませんね。
 案外、凡庸に見せている太陽の素顔は、天の川でも一、二を争う稀有な星でしょう。
 そうでなければ、このような個性むき出しの子惑星の親は務まりません。
 世の親の皆さん。我が子に意外な一面をちょっとだけ披露して、失いかけている親の威厳を立て直してみませんか?
 現状はどうであれ、子の親なのですから、我が子の個性に負けるはずはありません、たぶん・・・