脅威の化学・細菌兵器になる鳥インフルエンザ

 今日の真相画像は、鳥インフルエンザA(H5N1)についてです。
 この鳥インフルエンザは、単なる風邪ウイルスとしてだけではなく、化学・細菌兵器として潜在的な脅威になります。

 鳥インフルエンザウイルス(菌株H5N1)は、鳥と人間でその高い致死性によりインフルエンザの世界的流行の発生を引き起こす可能性がある最新のインフルエンザウイルスです。
 人間に現在循環しているインフルエンザH1N1、H1N2、H3N2菌株とは遺伝的に異なるので、人の種にはH5N1に対して、既知の持って生まれた免疫性がありません。

 世界保健機構(WHO)の報告によれば、2003年12月後半から2005年9月19日までの間に、鳥インフルエンザH5N1による人への114件の感染と59件の死亡事例が、人と家禽の間の接近による相互作用に帰着してアジアの至る所で生じました。
 何億もの養鶏場の鳥が、アジアの至る所でウイルスの広がりを制御する試みで殺されました。

 2つの異なるウィルスが、鳥やブタのような同じ動物に感染する場合、H5N1のような新しいインフルエンザ菌株が発生します。
 インフルエンザは分裂したRNAゲノムを持つので、個々の部分がウイルスの間で新しいウイルスを作る一つの感染細胞になって交わされることがあります。

 この稀な事象は、遺伝変更と呼ばれています。

 インフルエンザ・ウイルスには、それが複製しながらそのゲノムを校正する能力がないので、突然変異の形のウイルスに至る更なる変化が生じます。
 菌株の特徴に至るこれらの微妙な変化は、集合的に遺伝的浮動と呼ばれて、インフルエンザウイルスで毎シーズンに見られます。

 これは、インフルエンザワクチンが毎年更新されなければならない、まさにその理由です。

 惑星テラ見聞録は、鳥インフルエンザH5N1の菌株を中国の特務機関あるいは軍中枢が、突然変異に偽装した『生物・化学兵器』の試作品と疑視し、最初の今日の真相画像として取り上げました。
 鳥インフルエンザH5N1を中国の関係者が、『生物・化学兵器』として行使したのでないのならば、世界に対して犠牲の隠蔽工作をする必要性は無いはずです。

 衛生管理が劣っている同類の北朝鮮で感染報告が無い不可思議をも、鳥インフルエンザH5N1は提供しています。
 疑視の真贋はともあれ、インフルエンザの発生源が、中国領土の専売特許になっている事実は、隠せません。

 今日の真相画像 2005年12月5日号 脅威の化学・細菌兵器になる鳥インフルエンザ 詳細ページ


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