米中、一難去ってまた一難?今度は台湾がミサイル発射。

極東に戦禍が飛び火しそうな雰囲気です。
台湾の新型ミサイルは、北朝鮮よりも相当精度が上のようです。
陳さんもこのごろ立場が悪くなっていましたので、選挙対策のひとつでしょうけれど、巻き込まれるのは、弱者の庶民です。
21世紀になっても、北朝鮮も、中国も、台湾も、アメリカも、ついでに日本も、時の権力者がその地位を維持しようと武力を誇示し続けて、時代錯誤がまかり通ります。

世の中、右を見ても左を見ても
真っ暗闇じゃござせんか。
どこに希望の明かりがあるんでござんしょうねぇ。
鶴田節がつい口をついて出てしまいます。

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台湾、射程距離600キロのミサイル開発に成功

 台湾が、福建省広東省など中国南東部を攻撃することができる最大射程距離600キロメートルのミサイル「雄風3」の秘密開発に成功したと台湾メディアが、6日報じた。

 台湾の軍事情報筋は「台湾の中山科学院が雄風3ミサイルを開発した」とし、「次の目標として中国が発射するミサイルを迎撃するミサイル防御(MD)システムの開発を推進する」と話した。雄風3号は、ミサイルの飛行経路の正確度を高め、誤差範囲がわずか50センチに過ぎないという。

 台湾政府は9月、陳水扁総統が出席する行事で、雄風3号の試験発射を行う予定という。

 また米国の国防専門誌ディフェンスニュースの最新号で「台湾が有効射程距離2000キロメートルに及ぶ中距離ミサイル30機の開発を推進中」とし、「米国政府は、台湾のミサイル開発に関し、非公式に憂慮の態度を表明しており、台湾に圧力を行使してこの開発を中断させることも検討している」と伝えた。

朝鮮日報 2006/07/08