今日は、大停電は、オーロラが原因?と水星にも氷が在ったとポテトチ

大停電は、オーロラへの電力供給が原因?

 今日の宇宙画像は、先週10月28日の記録的な太陽面爆発のその後の地球です。
 先日紹介した赤いオーロラではなく一般的な?緑色のオーロラで、発電所から電力の供給を得てオーロラが演舞しているともまた、オーロラが発電所に電力を提供しているともなりますか?
 間髪をいれず太陽面がまた、相当な規模で爆発した模様で既に電磁的な影響が出ているようです。
 日本の衛星も先週の太陽面爆発の影響からか機能しなくなったとのこと。無人衛星に開発の岐路を求めている宇宙開発研究機構にとっては、その技術力の未熟さを暴露されたともなりそうです。
 都知事さんが中国は遅れていると発言したようですが、このような事態を迎えた日本としては、負け惜しみといわれても致し方ないかもしれません。
 やはり宇宙開発は、「軍」が主体なのかも・・・憲法擁護論者の守旧派で宇宙の好きな者としては、痛し痒しです。

エドモントンの上のオーロラ
Credit & Copyright: Lance Taylor (Edmonton RASC)
説明:
 大きいいくつかの太陽面暴発からの粒子が、地球に衝撃を与えたので、南北の現場は、先週から多くの美しいオーロラを見ました。
 多くの異常に赤いオーロラ報告され、また、電磁波スペクトルにわたる色が見られました。
 電力敷設網と軌道に乗って回っている衛星は、猛攻撃に備えましたが、永続的な損害はほとんど報告されませんでした。
 カナダのアルバータ州エドモントンにあるクロバー・バー発電所を、北サスカチュワン川の岸から写真に撮りました。
 前景で小さい池は、遥か遠くの主に緑のオーロラ光を反射します。
 再び予想外に、2日前、大きいもう一つの太陽面暴発が、他の最近の主なフレアの地域である太陽黒点グループ10486から起こりました。
 この異常に活発な太陽の地域は、現在太陽の向こう側に回転しています。


 木星にもオーロラがあります。
 地球のようにガス巨人の漏斗状の磁場は、極上へ太陽から解き放たれた粒子を満たしました。
 これらの粒子が大気圏にぶつかって、電子は一時的に従来のガス分子から離れて衝突します。
 電気の力は、戻るこれらの電子を引きつけます。
 電子が再獲得へと中立の分子を結合し直して、オーロラ現象の光を発します。
 紫外線光で撮ったハッブル宇宙望遠鏡の関連画像では、オーロラが木星の極周辺で環状シートとして現れています。
 地球のオーロラと違って、木星はオーロラに明るいいくつかの線と点を含んでいます。
 これらの徴候は、木星をその最大の月に結んでいる磁束トンネルに起因します。
 具体的には、イオは、極左に関係する明るい線を、ガニメーデは、中央の下で明るい点を、そして、エウロパはその右側に点を引き起こしました。

今日の宇宙画像 2003年11月04日号

      • -

両生類ではありません。私は、木星です。

 今日の宇宙画像は、F1のレーシング・カーのような姿を見せている木星の電波画像です。
 見方によっては、両生類の一種蛙になる途中のおたまじゃくしやイモリなどのようにも見えます。私は、正直に言うとレーシング・カーよりも両生類に見えました。
 さて関連画像ですが、火星、水星、土星、金星のそれぞれのレーダー観測画像です。
 火星と水星は、説明を入れ替えても良いくらいに似た画像になっていますけれど、土星はやはり格別のようですね。
 金星の画像は、地球のどこかの大地という説明でも通用しそうです。
 ところで、太陽に一番近い惑星水星にも水の凍ったのがあるということを知っていましたか?
 普通の光学の画像では見られない特徴が、レーダー観測ではっきりと示されています。
 氷が水星にあるという分析ですから金星の表層が、とても耐えられないほどの灼熱地獄という説明に無理が生じそうですけれど、皆さんはどう思いますか?


電波木星
Credit: I. de Pater (UC Berkeley) NRAO, AUI, NSF
説明:
 アメリカのニューメキシコ州ソコロの近くにある非常に大きい配列電波天文台で記録されたデータからのガス巨人木星のこの眺めは、よく知られているようにあまり見えないかもしれません。
 実際、縞模様の明るい丸い惑星の標示が、雲帯とともになくて、大きい赤い点を見せびらかします。
 それよりも、この偽色彩画像で写像された電波は、木星の激しい磁場の中で閉じ込められる精力的な電子で生じています。
 地域から発している電波は、木星の雲頂上を越えて遠く広がります、
 惑星の見える半径の2倍以上で、地球のヴァン・アレン放射帯を特大に変形したように木星を囲みます。
 それが電波波長で強く白熱する一方、よりさらに視覚及び赤外線の表示でおなじみの反射する太陽光線で木星の雲頂上と大気中の特徴を示している木星の放射帯は見えていません。


 水星の関連画像は、1991年8月のバイスタティック・レーダー実験の結果から作りました。
 実験は、カリフォルニア州ゴールドストーンにある非常に大きい配列(VLA)のJPL/DSN 70-mアンテナを使いました。
 波長は3.5cmで、画像はその伝導と同じ円偏光で作られています。
 赤い地域は、高いレーダー反射の地域で、表面と近い表面構成物の結果、または地表が荒れている模様のいずれかあるいはその両方の可能性があります。
 北極が、その時に見えて、最も高いレーダー反響による地域をそこに検出しました。
 この独特な分極化サインの特徴から、分析者はそれがウォーターアイスのかなりの量の存在を示しているものと仮定しています。
 また、南の極地の地域と関係する類似した地域は、他の分析グループによって見つかっています。
 2つの他の大きい反射する地域は、これまで撮影されなかった地域にありますので、高い反射の原因はミステリーのままです。

今日の宇宙画像 2003年10月09日号

          • -

心と体の宇宙 2003年11月05日号のご案内

癌記事特集

転移 適切な方向に飛ぶ

転移 汝の隣人を愛せよ

発ガンに深刻な影響 受動喫煙

ポテトチップスやパンにも発癌物質?


ということで、愛煙家の私にとっては、とても辛い特集になりました。これを機に節煙を飛び越して禁煙を「マニフェスト」にするよう迫られています。政治家の「マニフェスト」と異なり破ると後が・・・です。政治家には守ってもらいたいけれど守る辛さもわかるし・・・野合することもできないし・・・。

私のように惑っている方は、 心と体の宇宙 を読まないようにお薦めしたいけれど・・・。