北斗七星から降るようなオーロラとUFO?

 今日の宇宙画像は、めったに見ることのないオクラホマ州のオーロラです。
 北緯35度近辺で、緯度的には東京とほぼ同じところになります。
 ですから、先月の太陽面爆発で北海道の他に山梨県でもオーロラを観測できたのも不思議なことではないようです。
 オーロラは、オクラホマ州にあまり訪れないようですが、関連画像の最後の「方々」は、どうも頻繁のようです。
 隣の州が、遥か遠方の「方々」にも有名なようで通りがかりかついでなのでしょう。
 隣の州って?言わずもがなの「ROSWELL」のある州でござります。
 関連画像は、素晴らしいオーロラギャラリーとしました。

オクラホマのオーロラ
Credit & Copyright: Dave Ewoldt (Okarche, Oklahoma)
説明:
 中部米国に横たわるオクラホマ州は、その素晴らしい大草原空と広く開いた場所で有名ですけれども、北国の輝きは頻繁に訪れません。
 しかし、先月後半激しい太陽の活動の結果、オーロラがオクラホマ平野を掃いて届きました。そして、スカイウォッチャーのデイブ・Ewoldtは、中部標準時の10月29日午前3時になんとか追いついて、この写真うつりのいい幻影をオクラホマシティの40マイルで撮りました。
 オーロラ観察を予期して北の方へ目を保つ間、Ewoldtは地域で小さい町の夜間眺めの写真を撮ることに夕方を費やしました。
 彼は、「ショーが始まったとき、私はその夜はおしまいにするつもりで、ほとんど片づけが済むところでした。その出現は、誰かに光を切り替えるようでした。私は、それがより長く続くことを願いました...それは、完全におよそ25分であったような気がします。」と報告しました。
 北斗七星と北空の星が、まばゆいオクラホマのオーロラ現象ディスプレイの後で輝く一方、カラフルなショーの水の反射が衝撃的な像で前景をハイライトしています。

今日の宇宙画像 2003年11月13日号