三角関係の合体は可能と証明できました

 今日の宇宙画像は、木星の雲です。
 外の惑星に木星のような巨大なガス惑星があるということは、太陽の連れ合いになるはずだったのではと思ってしまいます。
 太陽からの距離にしても恒星として連星を作りえる可能性もあったのでしょうけれども、何かが不足していたのでしょう。
 関連画像として、木星の雲のお見合いと三角関係、そしてめでたく合体するまでの観測と木星磁気圏についてです。
 雲の関連画像もう少しと思いましたが、私の興味が途中で磁気圏に移ったものですから悪しからず。

木星肖像
Credit: Cassini Imaging Team, Cassini Project, NASA
説明:
 太陽系の現在のガス巨人木星上空の毎日は、曇った日です。
 そして、渦巻いている雲上部は、この素晴らしく詳細な天然色像で見る全てです。木星の大きいデジタル一部のモザイク肖像を2000年12月にその木星の接近飛行の間、カッシーニ宇宙船から記録しました。
 見える最も小さな特徴は、直径およそ60キロメートルです。
 木星の構成は、水素で支配されていて、雲はアンモニア硫化水素と水のような水素合成物さえ含んでいます。
 本当に巨大な惑星木星の直径は、地球の直径の11倍あります。そして、カッシーニ木星肖像において見える最も小さい嵐は、大きさにおいて大きい地球のハリケーンと類似しています。
 木星を越えて現在旅行しているカッシーニ宇宙船は、2004年7月に土星のシステムに達する予定です。

Credit: NASA/JPL/WFPC2
 木星の南半球の一部の雲のこれらの4枚の画像は、3年間にわたる3つの『白い卵形』嵐の合併におけるステップを示します。
 NASAハッブル宇宙望遠鏡で1997年9月18日から2000年9月2日まで観察しました。
白い卵形の幅は、およそ8,000キロメートルから12,000キロメートルまで変化しました。
 一番上の画像は、3つの白い卵形の嵐を示して、およそ60年の間同時に存在しました。
 西から東への順序で、FA、DEと、BCと略称をつけられました。
 1998年半ばの第二の画像で示すように、2つの最東端の嵐はひとつになりました。そして、BEと呼ばれました。
 1999年10月までに第3の画像が示すように、合併した卵形と3つの原型の端は互いに接近していました。しかし、それらの間でo1と呼ばれる暗い嵐によって分離されました。
 2000年9月の最終的な画像で示すように、2つの白い卵形の嵐は、後で一つの嵐になりました。
今日の宇宙画像 2003年11月14日号