今夜は、獅子座流星群が日本上空で演舞そして弱肉強食の銀河成長物語
弱肉強食の銀河成長物語
今日の宇宙画像は、天の川の成長物語です。
宇宙平原に巣くう銀河は、より小さな銀河を食いつぶして成長しているようです。
私たちの天の川銀河も例外ではなかったみたいですけれども、遠くない未来にはさらに大きな銀河に天の川も食いつぶされるのかもしれません。
惑星地球も銀河の食い合いに影響されているのかもしれません。
例えば、数万年前の恐竜時代の衰退も一部の研究によると天の川銀河の回転影響に起因するとも言われています。
あるいは、今日紹介したような小型銀河の軌道に太陽系の一部が触れて、その小型銀河の重力が惑星地球に影響を与えた可能性も考えられます。
やはり宇宙はとても興味の尽きない宝庫ですね。
新最接近銀河の大犬座小型銀河
Illustration Credit & Copyright: R. Ibata (Strasboug Observatory, ULP) et al., 2MASS, NASA
説明:
天の川に最も近い銀河は、何ですか?
この古い質問に対する新しい答えは、大犬座小型銀河です。
長年、天文学者は大マゼラン雲(LMC)が最も近いと思いましたが、そのタイトルは射手座小型銀河によって1994年に代わりました。
最近の測定では、大犬座小型銀河が銀河中心から42,000光年だけであることを示します。それは、射手座小型銀河までの距離の4分の3でLMCまでの距離の4分の1になります。
発見は、2MASS空調査からのデータで行われました。一方、赤外線光線は、光学的に不透明な銀河面を通ってより申し分のない見解を可能にします。
この付箋を付けたイラストは、天の川銀河に関して新しく発見された大犬座小型銀河の場所と物質の関連する潮の流れを表します。
それらが私達の銀河を移動して、大犬座小型銀河と他の衛星銀河はゆっくり重力で引き裂かれています。
天文学者は、天の川銀河に最も近い銀河を知ることができました。
フランス、イタリア、英国とオーストラリアの天文学者の国際チームは、天の川と抵触していると以前に認められなかった銀河を発見しました。
この新しく発見された銀河は、天の川の中心に最も近い銀河と考えられ記録を更新することになりそうです。
その銀河は、星座大犬座の後にあるように見えるので大犬座小型銀河と呼ばれて、天の川の中心からおよそ42000光年、太陽系からはおよそ25000光年離れています。
1994年に発見された射手座小型銀河より近くて、また、天の川と接触しています。
この発見は、天の川が小さい衛星銀河を吸収することによってそれ自身のディスクを増やしていることを示します。
調査は、ここ数週以内で王立天文学会の毎月の告知で発表されることになっています。
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1つくらいコレクション加えたい流星
今日の宇宙画像は、流星群です。
年の定期行事のように多くの流星群の季節があります。
今日の画像は、11月の獅子座流星群に関するものです。
今年の獅子座流星群のピークは、東京で11月18日の午後11時から始まり11月19日の午前5時に最大に達する予想です。
眠気をこらえて夜更かしするよりもちょっと早めに起きて朝の冷気を目覚まし代わりに早朝の流星群を眺めるのも良いかもしれませんね。
日本で月食が見られなかったのですから、流星眺めに適する地域として推奨されている日本の夜空が晴れていることを願いたいものです。
レオの獅子座流星群
Credit & Copyright: Juraj Toth (Comenius U. Bratislava), Modra Observatory
説明:
レオは、漏れていますか?
この全天写真の左に見える有名な空の星座レオは、1998年のレオニード流星雨で見られた全ての流星のもとにあるように見えます。
レオから降るその獅子座流星群特質は、奇襲ではなくて、この11月の流星雨が獅子座流星群と呼ばれているという理由です。
彗星Tempel-Tuttleから放出される砂の大きさの残骸は太陽に関して明確な軌道をたどって、地球に接近する軌道の一部は星座獅子座の前に上に置かれます。
したがって、地球がこの軌道を横切るとき、残骸を落す放射天は獅子座に現れます。
この画像には、4時間の努力で150以上の流星が見ることができます。
2003年のレオニード流星雨は、初めに3日前そして第二のピークが11月19日で長い期間があり、多くをカバーします。
見える流星率が、毎分で1つに近づくかもしれないけれども、それらは前の数年に比べて非常に少ないと予測されます。
1998年のレオニード流星雨は、多くの明るいイベントを特徴としました。
満月より明るいとても明るい流星は火球または火の玉として知られていて、一時的に白熱することがあります。
5分の広角露出の間に捕らえたレオニード火球が、この画像です。
火球は明るく、それが周囲の範囲を照らすように、そして、それ以外は暗い樹状の分岐を作るように見えます。
また、少なくとも3つの他の流星、多数の明るい星、星座オリオンが見えています。
大部分の流星が、星座獅子座から出て来るので、この流星雨は獅子座流星群と呼ばれています。
流星雨を地球の軌道から見るとどのように見えるでしょうか?
1997年のレオニード流星雨のピークの間、MSX衛星が、48分間にわたって29を超える流星が大気圏に入るのを撮った関連の画像が参考になります。
流星は、上部から短い明るい筋をつくります。
牡羊座の星座が上部で見える一方、反射した月光によって輝く雲が、流星の下で見えています。
流星線の方向はほとんど平行です。そして、流星が全く同じ流星流れから始まることを確認できます。