すばる  立体視画像で迫り来る銀河のフィラメント

 今日の宇宙画像は、熱狂的なファンを抱えている「スバル望遠鏡」画像です。
 公式には、「すばる」と表記するようですが、私のページは「英語サイト」からですので「スバル」と表記しました。
 なお、関連として「すばる望遠鏡」サイトから最近の話題3点を転載しました。それぞれ「日本語ページ」を開く設定にしていますので、ぜひご覧ください。
 もう1つの関連は、チャンドラX線天文台によるM82の画像について2点です。
 付録の立体視画像では、1200万光年も離れている銀河のフィラメントがはっきりと立体的に見ることができるでしょう。
 トリミングとちょっとした明暗効果だけの加工ですが、イラスト並みの立体視画像に久々に出会いました。

葉巻銀河の超突風
Credit & Copyright: FOCAS, Subaru 8.2-m Telescope, NAOJ
説明:
 何が、葉巻銀河を照らしていますか?
 この不規則な銀河M82は、同様に知られていますが、近くの大きい渦状銀河M81の最近の通過によってかき混ぜられました。
 しかし、これは完全には赤く白熱して外見上広がっているガスの源を説明しません。
 最近の証拠は、このガスが多くの星によって結合された新生の粒子風によって、追い払われていることを示します。そして、一緒に銀河の「超突風」をつくります。
 新しいスバル望遠鏡によるこの最近発表された写真は、イオン化された水素ガスによって強く発している赤い光の特定の色を目立たせて、このガスの詳細なフィラメントを示します。
 フィラメントは、10,000光年以上広がります。
 1200万光年遠い葉巻銀河は、赤外線光線における空で最も明るい銀河で、星座大熊座の方で小さい望遠鏡で可視光にて見ることができます。


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