年の初めは、超新星面影の新しい眺め
新年おめでとうございます。
今日の宇宙画像は、超新星面影です。別名を超新星残り、残骸などと呼びます。
隣の大マゼラン雲にあるN63Aは、爆発する星からのX線白熱光で素晴らしいイルミネーションを見せています。
新年の初めにふさわしい画像を選択したようです。
星の生涯の締めくくりでもあり新たな星の命を生む源です。
さて、私たち惑星地球人類は、その生涯の後に新たな命の源になっているのでしょうか?
年初の問いかけの答えを探して、今年も始動したいと思っています。
本年もよろしくお願いいたします。
N63A内の構造
Credit: X-ray: J. Warren (Rutgers) et al., CXC, NASA Optical: Y.Chu (U. Illinois), STScI, NASA Radio: J.Dickel (U. Illinois) et al., ATCA
説明:
シェルと弧が、この偽色彩の超新星面影N63Aの複数波長眺めとして大きい星の爆発の破片に富んでいます。
宇宙爆風からの速く動く物質のこぶは、周囲の恒星間の物質を掃き集めて1000万度Cまで加熱されたガスで青いX線を発光しています。
X線が地球に面して破片雲を広げる側でのより濃くより冷たい物質によって吸収されるように見える中心範囲の近くで、赤い電波と緑の光学の放出がより明るいです。
大マゼラン雲として知られている近隣の銀河にあって、およそ60光年に及ぶその派生的な白熱はおよそ60光年の範囲があり、この超新星面影の見かけの年齢は、2,000から5,000年の間です。
興味をそそる画像は、軌道を周回しているチャンドラ天文台からのX線データ、ハッブル宇宙望遠鏡からの光学のデータそしてオーストラリア望遠鏡小さい配列電波の複合物です。