遠いので最初は白黒画像らしいです

 今日の宇宙画像は、NASAの双子火星探索ロボット・スピリッツが撮ったパノラマです。
 画像を縮小するときにカラー加工ソフトで色彩の誤差が生じてパノラマ画像がこのように詰まりました。
 360度の光景です。同じようなものをもう一度作れといわれても過程を記録していなかったのでもう作れません。
 拡大画像は、平べったい横長です。
 偵察されているらしい噂があるのに見事?に提供してしまったかも・・・。
 それにしても私の縮小加工を別にして、関連画像でも分かるようにとにかく鮮明な画像になっています。
 これには私も唸りました。
 NASAには変な加工をしてほしくないと思っています。

 グーセフ・クレーターからのスピリッツ・パン
Credit: Mars Exploration Rover Mission, JPL, NASA
説明:
 惑星間空間を通過してほぼ5億キロメートルの7ヵ月の航海の後、NASAのスピリッツ・ローバーは、火星の表面に着きました。
 右にスクロールしてスピリッツの最初の画像連続パノラマが、グーセフ・クレーターでその着陸場所に戻ったことを確かめます!(拡大画像を見てください。)
 スピリッツのナビゲーション・カメラで撮った前景の宇宙船と地平線に及ぶ古代の湖床であると思われるグーセフ・クレーターの床とともに、パノラマは360度におよびます。
 進入そして降下、スピリッツは時速およそ2万キロメートル(12,000マイル)で火星の大気圏に入るその飛行任務で「6分の恐怖」として任務計画推進者が呼ぶ着陸局面は、太平洋沿岸標準時で1月3日午後8:30ごろの夜に開始しました。
 スピリッツの状態に関する更新は、一日中公表されます。

今日の宇宙画像 2004年1月5日号へは、ここをクリックすると移動します。

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アテネで金を狙うつもりのローバー?

 今日の宇宙画像は、既にテレビなどのニュースでお馴染みの火星探査機についてです。
 NASAの火星探査ロボット・ローバー2機のうちスピリッツが、2004年1月3日に火星に着地しました。
 オッキーフ長官が「東京から打ってパリでホールインワン」したような快挙と歓喜していましたね。
 日本やヨーロッパ宇宙機関の度重なる失敗を目の当たりにしただけに過去のNASAの失敗が相当に頭を過ぎったことでしょう。
 とりあえず、「おめでとう」とメールを送ってみようかなぁとも・・・。ついでに「もう隠さないでね」と追記してみますか・・・。
 恒例の秀作動画4本立て興行も付けてみました。


 
火星で飛び弾むスピリッツ・ローバー
Illustration Credit: courtesy Mars Exploration Rover Mission, JPL, NASA
説明:
 惑星間空間を通過する7ヵ月の航海の後、NASAのスピリッツ・ローバーは、赤い惑星の表面に着いて、グーセフ・クレーターでその着陸現場から最初の画像を返しました!
 進入そして降下、スピリッツは時速およそ2万キロメートル(12,000マイル)で火星の大気圏に入るその飛行任務で「6分の恐怖」として任務計画推進者が呼ぶ着陸局面は、太平洋沿岸標準時で1月3日午後8:30ごろの夜に開始しました。
 このアーティストのイラストの中で表す宇宙船は、その着陸順序の最終的な舞台です。
 大規模に保護するエアバッグに包まれるのと弾みは、火星上への軟着陸です。
 エアバッグの同じタイプが、1997年にマーズ・パスファインダー着陸のために使われました。
 スピリッツの状態に関する更新は、一日中公表されます。

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