火星のミクロン世界を遠くの惑星で見る

 今日の宇宙画像は、億キロメートル離れた隣の惑星の1ミリにも満たない砂粒を惑星地球で見ています。
 構成物のデータに関してはまだ探っていませんけれども、ミクロンの世界も見方によっては宇宙の星雲や星間物質のようにも・・・
 もちろんこのような細かい粒子の塊りが、私たちを魅了する星雲模様にもなっているのですけれど。
 大きさや距離についての概念が相当に揺らぎだしているような・・・
 関連の赤青3Dの拡大画像は見ごたえがある?ない?

火星の土壌のクローズアップ
Credit: Mars Exploration Rover Mission, JPL, NASA
説明:
 やがてはあなたのバックグラウンドに、火星の最も近いイメージを作ります。
 火星で現在走っているスピリッツ・ローバーは、最も高い解像度映像を別の惑星へ本日までに運びました。
 この白黒の画像は、直径およそ1.5センチメートル範囲のうちの見える1ミリメートルの1/10より小さい細部です。
 スピリッツローバーの計器腕に付けられる顕微鏡が、画像を撮りました。
 クローズアップで火星の土壌は、ココア粉に類似した凝集している性質を持って惑星地質学者に現れます。
 スピリッツ・ローバーが火星を探査し続けより多くの映像が入って、グーセフ・クレーターの普通でない床に関する詳細な情報が、出てきそうです。

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