108億年前の宇宙を見ると
今日の宇宙画像は、これまでの宇宙の発展論に関して反旗を翻すかもしれない観測結果です。
もちろんまだ1パーセントにも満たない宇宙の観測からですので、これからも定説に逆らう事象を観測するかもしれません。
今日の宇宙画像に関しては、関連1枚目で触れている動画をぜひ参照することを勧めたいと思います。
108億年前の宇宙を現在見ていることになりますが、先を考えるならば108億年後の宇宙も見えることがあるのではないでしょうか?
ありえないと一蹴されずにちょっとだけ時空の旅をするのも楽しいと思います。
初期の宇宙での予想外の銀河列
Illustration Credit: Povilas Palunas (U. Texas) et al., NSF, NASA
説明:
どうやって、銀河の長いそのような列が、宇宙でそれほど初期に形をなすことができましたか?
銀河の新しいいくつかの測定と初期の宇宙での集まりは、銀河を含む構造と新しい標準の「暗いエネルギー」宇宙論で予想されるより、大きい集団を伝えています。
論争は、暗いエネルギーがそのような大きい構造を引き起こして宇宙を支配できないことに集中しています。
古い標準の宇宙論のファンは、これらの新しい測定値が新しく人気があるすごいけれども広がる暗いエネルギーを伴わない見知らぬ宇宙を不可能にすることを望んでいます。
とはいえ以前は、ここ数年にわたる無所属のいくつかの源から取り出されるデータは、大胆な新しい宇宙典型を支持するように見えるだけでした。
新しいデータが典型的でないならば、あるいは、比較コンピュータ・シミュレーションが正しく一方に偏らないならば、妥協はさらに可能です。
測定される大きさの銀河の列を示す宇宙のコンピュータ生成のイラストが、ここに描かれています。
重ね合せた四角形の大きさは、側面でおよそ3億光年です。