大きなハートを見せる宇宙の大蜘蛛そして太陽圏外の恒星圏の惑星大気

大きなハートを見せる宇宙の大蜘蛛

 今日の宇宙画像は、NASAの新しい宇宙望遠鏡スピッツァーの撮った大マゼラン雲のタランチュラ星雲です。
 ほぼ20万光年離れている星雲とその星雲を作っている球状星団について詳細に述べています。
 もしこの星雲が近くのオリオン星雲の距離であるならば、半球全天のほぼ6分の1近くを占めることになるようです。
 遠くから見るのでこのように素晴らしい眺めになりますけれども本当に近くならば、相当な威圧感の日々かもしれません。
 私たちの太陽系も天の川銀河宇宙塵の濃いオリオンアームにありますので、離れて見るならばきっと意外な星雲模様を見せているかもしれませんね。
 速報として、日記などで太陽系外の惑星模様の画像を紹介しましたが、ちょっと大きすぎましたでしょうか?

スピッツァーによるタランチュラ星雲
Credit: B. Brandl (Cornell & Leiden) et al., JPL, Caltech, NASA
説明:
 最も普通でない星団のうちの1つが、巨大なタランチュラ星雲の中心にあります。
 NGC 2070またはR136として知られて、それはたくさんの熱い若い星に対するホームです。
 これらの星からの精力的な光は、精力的な粒子風を泡に吹きつけて、複雑なフィラメントとして定める反面、絶えず星雲ガスをイオン化します。
 新しいスピッツァー宇宙望遠鏡は、ガス、塵、そして、若い星内で、この大きいLMC(大マゼラン雲)星団の赤外線の画像を詳細に述べるこの代表的な色彩でその激動の中央を撮りました。
 30 Doradus星雲は、知られている最大の星形成領域のうちの1つで、そして、星の形成を数百万年おきという異例に強いエピソードを生み出しました。
 このハート形の中心にそういう風に濃い星の中心結び目があって、一度は一つの星であると考えられていました。

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