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2004年2月15日号 太陽系の歴史が詰まっている小さな証拠
今日の宇宙画像は、月の小さな小さなガラス球です。
本当に小さな物質ですが、とてつもない情報を提示した模様です。
私たち太陽系の生命の歴史から遠くいまだに未知の太陽系の天体の存在についての示唆などです。
関連の画像はありませんが、補足説明として報告を要約しました。
2003年1月12日号でも主役画像として取り上げていますが、関連はアポロ11号への噛み付きでしたので、今回は正面から取り上げています。
いつものように言語明瞭意味不明なところがあるかもしれませんけれど、一枚の画像が伝えるとてつもない情報を少しは汲み取れるのではないでしょうか?
久々に「鳥肌」が立つほどの題材でした。
地球の月で採れた小球
Credit: Timothy Culler (UCB) et al., Apollo 11 Crew, NASA
説明:
どうして、この小球は、月の上でこのようになりましたか?
隕石が月にぶつかるとき、影響のエネルギーは飛び散る岩や破片の一部を溶かし、いずれもが小さいガラス玉になって冷めます。
これらのガラス玉の多くは、アポロ任務によって地球に持ち帰った月の土壌サンプルでした。
直径1ミリメートルの4分の1だけしかないそのようなガラスの小球が、ここで示されます。
この小球は、それがさらにより小さい影響の犠牲者であったので特に面白いです。
ミニチュア・クレーターは左上に見えて、小さい影響の衝撃波に起因する壊れた範囲に囲まれています。
これらの影響の多くの年代を定めることによって、一部の天文学者は、私たちの月でクレーターができることがおよそ5億年前に増加して、今日さえ続いていると推定します。