天空の城ラピュタのモデル雲?

 今日の宇宙画像は、珍しくもあり普通でもある雲です。
 通常は、平らな面が上になるらしい雲が、逆に下が平らになっている現象のようです。
 このような雲が出現するとたいていは雨や雪が続いて起こります。
 今日の画像は見方によると建物を吸い込もうとしているようにも見えます。
 「天空の城ラピュタ」を想起させますね。
 そういえば、京都府のとある都市には「天空の楽園ラピュタ」なる娯楽施設がありました。成人男性専用ではなく、家族向きの娯楽施設です。
 さて、その評判は如何に?見るところ宮崎アニメほどでもないような・・・

シシリー一面のアンビル雲
Credit & Copyright: Christina Carlton
説明:
 雲は、建物に対する危険を起こしません。
 イタリアのシシリーで遠くの修道院より上に浮くように見えるアンビル(鉄床)雲の形は、代表的ないくつかの雲特徴を示します。
 雲は、水と氷の非常に小さい何百万もの液滴から成ります。
 劇的に均一な雲底は、下の大気圏内で下がっている温度に起因します。特定の高さより上に、水で飽和した空気は、外の水液滴を凝縮することを強いられます。
 雲中央の形は、上へ、そして、一方に吹きつける空気の積み込まれた水液滴の柱に起因します。
 雲頂上のアンビル形は、たぶん安定した大気の層であるおそらく成層圏に達している上への空気柱に起因します。そこで、水平に動く空気は、雲の頂上を扇形に広げます。
 積乱雲雲は、家の前のドアから昨年、捕らえられました。

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