超新星爆発の記録更新の渦状銀河

 今日の宇宙画像は、昨日に引き続き渦状銀河です。
 この銀河NGC 6946は、ケフェウス座内の素晴らしいけれどもおぼろげな銀河です。
 1000万光年離れたところにあるこの銀河は、天の川近くのおよそ1ダースの親しい隣人銀河のうちのひとつです。
 M83のように、この銀河には、過去60年間に莫大な数の超新星爆発がありました。
 もし私たちが、年を時分又は分秒で見ることができるならば、この銀河の星々の爆発を間近に目撃できるかもしれません。

正面を向けているNGC 6946
Credit & Copyright: Robert Gendler
説明:
 天の川銀河内の私たちの視点から、私たちはNGC 6946の正面を見ます。
 大きい美しい渦状銀河は、高くはるか彼方の星座ケフェウス座内に位置し、前景星のベールの背後にちょうど1000万光年離れています。
 明るい中核の外観から見て、銀河の色は、遊離し崩壊した螺旋腕に沿っている若い青い星団に対し、銀河中央の古い星々の黄色がかった光で範囲を作る赤みがかった星により印象的な変化を示します。
 NGC 6946は、また、赤外線光線で明るくてガスと塵が豊富です。そして、高い星の出生と死亡率を示します。
 事実として20世紀の間に、大規模な星々の終わりの爆発である超新星が、少なくとも6つNGC 6946で発見されました。
 この鮮明な合成カラー・デジタル画像で、小さい縞のある構造が、ちょうど素晴らしい銀河の核で見えます。

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