数千年後にもっと素晴らしくなる?星雲
今日の宇宙画像は、天の川でも明るい領域で存在を誇示している星雲です。
主役画像は範囲が広いために見栄えが今一ですが、関連画像のように特徴が豊富な星雲です。
いずれも拡大画像は、壁紙コレクションに追加できるかもしれませんね。
この後の素晴らしい眺めが数千年後かもしれないのに比べたら、200年ほど前にとても素敵な空の眺めを見られたようですので、なんか損した気分です。
時空の旅が出来るならば、もっと楽しめるのですが・・・
NGC 3372:カリーナ内の大きい星雲
Credit & Copyright: Loke Kun Tan (StarryScapes)
説明:
天の川の最も明るい部分の1つに、最も変わったいくつかの星雲が出現しています。
カリーナの大きい星雲として知られているNGC 3372は、大規模な星々と変わっている星雲の住みかです。
星雲内で最も精力的な星のイータ・カリーナは、1830年代の空で最も明るい星々のうちの1つでしたが、格段にそれから弱まりました。
中央近くに見える鍵穴星雲は、知られている最も大きい星々のいくつかを収容し、また、その眺めを変えました。
カリーナ星雲は、300光年以上の範囲があり星座竜骨座(カリーナ)内でおよそ7000光年に位置します。
この画像は、チリのAlcohuazにあるLa Fronteraから撮りました。
イータ・カリーナは、次の千年以内に劇的な超新星として爆発するかもしれなくて、まさに過去10年にわたって輝きで再燃しさえしました。