乳飲み子星と母星を見つめる?円錐星雲

 今日の宇宙画像は、星々が誕生している円錐星雲です。
 この星雲の近くには、母星とも言える大規模な星からの流出物質が、いくつもの星々を誕生させています。
 関連のハッブル画像では、母星に最も近い赤ちゃん星の距離は0.04光年ですから、乳飲み子星ともいえるかもしれません。
 周辺にも大規模な星がたくさんありますので、太陽のように中年星まで生き延びられるかどうか、私たちの生存係数と似ているようにも思えますね。
 日本の民主党よりは、確実に長く持つと断言できる関連の画像も主役のように拡大でも素敵なものを選んでみました。

円錐星雲クローズアップ
Credit: ACS Science & Engineering Team, NASA
説明:
 円錐、柱と堂々とした流れる形は、ガスと塵の出生の雲が生まれたての星々から精力的な風で見舞われる星の保育園に富みます。
 有名な例である明るい銀河の星形成領域NGC 2264の範囲内の円錐星雲が、ハッブル宇宙望遠鏡の先進の調査カメラによるこのクローズアップの眺めで捕らえられました。
 円錐星雲は、星座一角獣座におよそ2,500光年離れていて、周囲の長さがおよそ7光年である一方、円錐の鈍くなった頭を囲んでここで描かれる範囲は、横切ってたったの2.5 1光年です。
 その範囲は、私たちの銀河の襟にある太陽から最も近い隣人のアルファ・センタウリまでの距離のちょうど半分以上です。
 1997年にハッブルの赤外線カメラで見られた大規模な星のNGC 2264IRSが、円錐星雲を刻んでいる風の有望な源であって、画像の上部から離れて位置します。
 円錐星雲の赤みがかったベールは、熱烈な水素ガスによって産み出されます。

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