無数の星々が誕生している近くの星雲

 今日の宇宙画像は、可視光で見ることができない無数の星が誕生している星雲です。
 関連3枚目の画像は、確認できたホンの一部になります。
 同じ天の川銀河に属していますが、塵が濃いために今日の画像のように詳細を観測することができなかった模様です。
 関連として、近くの恒星が惑星を誕生させているかもしれない観測結果などです。
 木星の大きさの惑星はデータ分析である程度推測はできるようですが、私たちの地球のように小さい惑星はデータに引っかからないようですね。
 山椒は小粒でものことわざのように、見つけにくい小さな惑星に「生命」がいるのかもしれません。

宇宙建設領域のRCW 49
Credit: E. Churchwell (Univ. Wisconsin), JPL, Caltech, NASA
説明:
 星々と惑星は、塵塗れ星雲RCW 49で工事中に見えます。
 知られている近くの星の保育園のこのシュピッツァー宇宙望遠鏡偽色彩赤外線の眺めは、熱い星々がおそらく星雲の中心範囲を掃除する途中であることを示します。
 けれどもそれでも300以上の生まれたての星々を明るみに出して、宇宙塵雲とフィラメントの全体を通じて広がっているのをここで見られます。
 これまでに観察される最もかすかで一番遠い惑星形成ディスクの可能性がある中で赤外線のデータは、幼児太陽の一部周辺で原始惑星のディスクのありそうな存在を示します。
 そのような刺激的な結果は、惑星形成ディスクが星の進化の自然な一部という意見に更なる支持を与えます。
 星座ケンタウルスの方へ単なる14,000光年離れている勤勉なRCW 49は、範囲がおよそ350光年です。

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